そうなるとは思ってた…
ソジュンが治ったと思ったのに…
目が覚めると先輩がいた
うどんを作ってくれたらしい
ベッドに寝ている私の近くに座り、うどんを渡してきた
風邪の日くらい…甘えてもいいよね?
口を開けて待っていると、先輩はフッと笑った
うどんをすくい、フーフーと冷ましてから食べさせてくれた
初めて感じる味覚に驚きを隠せなかった…
会社ではエリートな先輩のギャップを感じた
料理ができない事がバレて恥ずかしがってる先輩が可愛かった
全部食べて、薬も飲んだ
先輩を突きながら言った
さっき言った事は…私が1番知りたい事だと思う
私達にはあと1ヶ月もない
この関係が終わったら、ただの会社の先輩後輩になってしまう
正直、前は全然恋愛感情はなかったけど、今は…アレコレして好きにならないわけがない
先輩がどう思ってるのか…知りたい
考えるのをやめて寝ようと思ったら、ソジュンと先輩の話し声が聞こえた
なんでそれを言っちゃうの///















編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!