床についてからと言うもののすぐに寝つけた
そして今夜の夢は …
前回と変わらぬ周りを闇に囲まれた謎の場所
変わった所と言えば
俺の傍にあの無愛想が立っていると言う事
位かな
?? : ね 、僕凄く嬉しかった やっと
あなたに直に触れられた … 僕等の記念日だよ
微笑みながら手をニギニギするこいつは
間違いなく気狂い野郎
あ ー … 今すぐに手を振り払ってやりたい
この気狂い野郎はどんな反応をするだろう
日向 : 俺の頭撫でて !、あなたに
撫でられるの俺めちゃくちゃ好き !
気狂い野郎が握る反対の手にすりつくのは日向
朝優しくしてやったからやたら付け上がっている様子
さて … お楽しみの時間だ
2人を突き飛ばす
触るな
昨日と同じ言葉を喋る
冷ややかに軽蔑したような目線で
日向は驚き過ぎてぽかんとしてる
朝優しくしてやった事もあって昨日より衝撃が強いのだろう
本命は …
?? : は 、? へ、 は 、
はとへしか言ってない
明らかに表情は強張り手を握る手は震えている
離せよ … と思ったけど中々離さないので
俺から手を振り払ってやると
気が狂ったか いや元々だが
肩に掴みかかってきた
肩に指がくい込んで痛い 物凄く
お前を離すものかと言う執着心を感じとった
ウケる 。
?? : やだ 、やだ …
肩にかけられた手は背中にまわり
俺を抱きしめた
窒息しそうなくらいきつく
流石にビビったが
気狂い野郎と関わる時は冷静でいることが大切だ
こいつを殴れそうな物がないかと辺りを少し見回す
そこで俺は日向から向けられる
渇望の視線に気がついた
なんで、なんで、と俺と気狂い野郎を見ている
いい事を思いついた ─────












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!