第7話

#05
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2024/02/16 10:23 更新
ワース・マドル
え!姉ちゃんと会えねえの!?
あなた
会えないわけじゃないですが……



まるでこの世の終わりかのような顔をするワース。
いやはや可愛い弟だ。因みにオーターは警察学校に居るので後で伝言ウサギで伝えようと思う。



ワース・マドル
まじかよ……
あなた
まあ会える時は会いに行きますし……ね?
ワース・マドル
ッじゃあオレ、イーストンに入学する!
あなた
え、イーストン?
ワース・マドル
イーストンに入学して、神覚者に……



瞳の中に秘めた闘志を強く揺らめかせるワース。
そんなワースをみて目を見開く私だったが、静かに笑みを浮かべ、ワースの頭を撫でた。



あなた
ワースは強いからねえ……待ってるよ
ワース・マドル
おう!任せとけよ、姉ちゃん!



キラキラとした絵画をうかべるワースに、私も笑みを返した。

























オーター・マドル
«姉様が……イーストンに?»
あなた
うん、会うのも少なくなるね……
オーターも寮生活だし
オーター・マドル
«残念ですが……仕方ないでしょう、新しい職場でも頑張ってくださ»
アレックス・エリオット
«あれ、先輩!!誰と話してんすか!!!!»
オーター・マドル
«……今すぐ部屋から出ろ»
アレックス・エリオット
«もしかして例のお姉さん!?先輩ちょっと貸してください!»
オーター・マドル
«は、おいっ返せ……ッ!»
アレックス・エリオット
«コンチハっす!!自分、先輩の後輩のアレックス・エリオットです!!»
あなた
アレックスくん、弟から話は聞いてるよ
アレックス・エリオット
«え、まじすか!?先輩が僕のこと…!?
つーか、顔も可愛いし声も可愛いしで先輩のお姉さん最高っすね!»
アレックス・エリオット
«しかも知ってますか?先輩、デスクにお姉さんの写真飾ってるんですよ!!»




ペラペラと私の知らないオーターの事を話すアレックスくんに思わずほっこりとしてしまう。
そのまま話を聞いていると、いきなりアレックスくんが「ンガッ」と奇声を発した。



アレックス・エリオット
«ン”ー!!じぬッ……せんばいじぬッ……!»
オーター・マドル
«貴様は二度と喋らなくていい……
姉様、これからも頑張って下さい、では»
あなた
え、あ、うん、アレックスくんと仲良くね
オーター・マドル
«……………………はい»
アレックス・エリオット
«んぶッ、切るんすか!?お姉さんまた今度2人で会いましょう!!»



機嫌が最大に悪そうなオーターの声。
だけどなんだかんだ言って面倒見は良いんだろうなぁと思いつつ、静かに伝言ウサギを置いた。

私の弟たちはどちらも優しい子だから、これから先良い魔法使いになるんだろうなぁと思いつつ、執務室を出た。




















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作者アレックスくんの見た目も性格も好きです。
アニメどんな髪色・目なんだろうなぁと想像が膨らむばかり


金髪とかどうでしょう?……似合うなぁ

皆さんどんな髪色(瞳の色)だと思います?

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