第46話

46 ‪𓂃 𓈒𓏸໒꒱
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2021/04/26 13:53 更新
《アイエンside》




アイエン
アイエン
ん……


カーテンから光が差し込んで、目が覚めた。









俺の腕の中であなたはすやすやと眠っている。









幸せだ。昨日は、おやすみって言えたし、今日は1番におはようって言える。









あなたの携帯の画面が光った。









アラームかな?









そう思って画面を見る。









スンミン:それじゃ、明日会おうね。近くの公園で待ってるから。








スンミン……、女の子の名前でもあるから……まぁ、そっか。








と、自分を言い聞かせる。


(なまえ)
あなた
んん〜……


その声で、携帯からばっと目を離した。









あなたの目がゆっくり開く。


アイエン
アイエン
あなた、おはよ
(なまえ)
あなた
……お、はよ……イエナ……


あなたが携帯で時間を確認して、さっきのメッセージを開いた。









さっきのスンミンは、女の子じゃない。









だって、俺もそのアイコンの連絡先持ってるもん。









……ヒョンだ。スンミニヒョン。









そう、冷静に考える自分と、なんで?どうして?明日会うの?なんで会うの?知り合いだったの?どうして?という感情がぐるぐるする。








(なまえ)
あなた
イエナ?


あなたに声をかけられてハッとした。


アイエン
アイエン
ん?



平然とした態度を取り繕う。


(なまえ)
あなた
まだ少し早いから寝ようよ〜……
アイエン
アイエン
あ、う、うん……



聞けない。聞く勇気がない。









俺の彼女なんだから、聞けばいい。そんなこと分かってる。あなたは、そんなことする子じゃない。









でも、「もしも」が現実だったら。









そう考えるとゾッとして血の気が引いた。









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