5階まで上がってきた。
この家には不思議な事が多すぎる。
エレベーターのボタンを見た所、56階まであった。一応言っておく。ここは一軒家だ。
チンッと音が鳴る。そして、扉が開く。
意味がわからなかった
なんでか知らないが俺は、
少しずつ廻徒に恐怖を抱いてきていた
そして、着いてしまった。
彼の部屋に
彼のその入れ物の中に入っていたのは、
確かに砂糖だった。無数のスティックタイプの
砂糖がびっしり。
こうして俺たちは遊んだ...俺は何故、
この時の違和感に気づかなかったのだろう。
彼が持っていたあれを、何故気にしなかったのだろう。
スパイ映画とかでよくみるのに
何故、彼が持っていたのはスタンガンということに、気が付かなかったのだろう
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。