少女は立ち尽くしていた。
休む暇もなく、働く者達。それを指示する者。全体で少なくとも、50人以上はいるだろう。
すると、遠くからスーツを着た女が、少女の所に走ってきた。
そう言って、女はアジトの奥へと走って行った。すると、少女は恐る恐る口を開いた。
すいせいは少女の手を引いて歩いて行った。
その様子を見ていた他の者は、珍しそうに、微笑ましそうに目を向けていた。
あなたが連れて行かれたのは先程の場所とは打って変わり、沢山の部屋がある場所だった。
すいせいはその中の一室の扉を開け、少女を中に入れるように促した。
すいせいの話を遮るように、一人の白い狐の少女がやってきた。
フブキと呼ばれた少女は、顔を輝かせ、すいせいに返答した。
急な人物の登場と、繰り広げられている会話にあなたは少し困惑した様子を見せていた。
誇らしげに言葉を放つフブキを見て、すいせいはほっと息をついて安心した。
そうして、背を屈めてあなたに目線を合わせた。
「良い子だ」とすいせいはあなたの頭を撫でた。
フブキは快く返事をして、歩いていくすいせいを見送った。
少しでも心を開いてくれたあなたの様子に、思わずフブキは笑みが溢れた。
そのままフブキとあなたは風呂場に入って行った。
星街すいせい【星街組・組長】
ボスという愛称で親しまれている。若くから組長にまで上り詰め、実力や功績などから全組員から信用、信頼されている。
三人称視点激ムズすぎる。







![[🌈🕒]嫌われライバーになったのでそのまま悪役を演じ切ります](https://novel-img-gcs.prepics-cdn.com/prcmnovel-tokyo-prod-converted-images/p/cwk7wsuSAyg61rKeAN9kUbDUEYY2/cover/01KK5BM1HDXZ53QRWDQN18B7X1_resized_240x340.jpg)




編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。