1日目 昼
掃除屋の朝は早い。
なんて言ったって 用心棒として 雇われているから
風車小屋に登ってみると 遠くの山に輝く暁を望むことができる。
私はこの景色が大好きなのだ。
ただ、
今日はそんなことを言ってられないかもしれない。
あなたの目の前に転がる死体。
この村の長老様が 人狼による襲撃に遭ってしまう
悲しい物語は ここから――
ニグ & 凸もり ) 呼んだ??
2人の占い結果を聞くにはこう。
ニグ ⇨ あふぇりる白
凸もり ⇨ うたい黒
この時点で 集まりに来てないうたいさんは怪しい
結局、集まりに うたいさんは姿を現さなかった
1日目 夜
⌯コンコン
ドアを開けると ニグが立っていた
私をこの村へ引き入れてくれた 義兄 である
ニグの家の隣はうたいさん
、、、まあ怖いのは分かるが。
この状況で近づいてくる兄も大概怖い。
私の家の中では 2人とも安心して過ごせた。
でも外では、、、
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。