第2話

54
2019/07/29 00:47

?「おはよう、あなた。今日からあなたも高校生だね!一緒に登校できるの楽しみだなぁ〜!」







『おはよう!ジンオッパ』






お父さん同士が仲良くて、小さい時からずっと一緒に育てられてたしずっと一緒だったから、ジンオッパの通ってる高校に私も通いたくて猛勉強したっていうのはここだけの秘密。






ジンオッパの前でも、くるっと一回り。





『どう?似合ってるかな?』





ジン「うん、似合ってる!伯母さんに似てあなたは可愛いから入学そうそう悪い虫が寄ってこないように、蹴ちらさないと!」




パパも丁度出てきて、

「頼むよ、ジンくん〜。」

なんて言いながら私の頭を撫でてくるパパ。






『やめてよ、恥ずかしいから〜』





ジン「お任せください!!僕がしっかり監視しておくので!!」

なんて言いながら敬礼してるジンオッパ。






父「おお、頼もしいな。これで安心だな!」




いやいや、ジンオッパ3年生なんだからそれは無理でしょ。。




私のすぐ近くまで寄ってきて、笑顔で私の頭を撫でるジンオッパ。





なんか、恥ずかしくて照れ臭くてジンオッパの手をパッと振り払って逃げた。





『パパ急いで!入学式遅れちゃうから!ジンオッパも一緒に送ってもらおう!』









走って、私はそそくさとパパの車に乗った。


プリ小説オーディオドラマ