第188話

〈百五十七話〉
184
2026/01/09 09:43 更新
(なまえ)
あなた
遅くなりましたが,明けましておめでとうございます!今年もよろしくお願いします🙏
稲荷崎&梟谷Side

ピーー

次もサーブは,銀島。
赤木路成
赤木路成
銀ナイッサー!

ポイッ……パンッ!

銀島が打ったサーブは,猿代の方へ。猿代もこっちに落ちてくるのに気づきボールをとる。そしてレシーブしたボールは,赤葦へ。
赤葦京治
赤葦京治
木兎さん!
木兎にボールを繋ぎ,木兎は高く飛ぶ。木兎を警戒していた尾白と大耳がブロックするがクロスで攻めていき,梟谷に得点が入った。
木兎光太郎
木兎光太郎
よっしゃぁぁ!俺,最強!!ヘイヘイヘーイ!
スパイクが決めて嬉しいのか最大にガッツポーズしていた。
星奏月海
星奏月海
さすが3本指に入れるスパイカーだね
銀島結
銀島結
こっちやて同じ3本指に入れる尾白さんがいるねん。負けてられんな!
角名倫太郎
角名倫太郎
銀,暑苦しいよ…
なんやと!?と角名にツッコム銀島の隣で月海が梟谷を見ながら策を考える。
星奏月海
星奏月海
…(IHの時もそうだけど,京治のトス…木兎さんに上げる時と他の人に上げる時と違うな。まるで言われるがままって感じ。少し,様子見か…)
その後も梟谷と稲荷崎は,どちらも譲らずで木兎以外のみんなは,体力が消耗していた。それに気づいた両校のコーチと監督がタイムを合図をだしお互いベンチに戻った。

__稲荷崎ベンチ__
宮治
宮治
月海,おつかれ。ほぃタオル
星奏月海
星奏月海
ありがとう治
治からタオルを受け取り顔や手についてる汗を拭く月海。

コーチ「星奏。梟谷の様子は,どんな風に見えた?」

コーチが月海に話しかけると月海は,コーチの方を向き気づいたことを話す。
星奏月海
星奏月海
あまり気づいた事では,ないですが…京治がトスを上げる時の木兎さんの時と他の人のトスの上げ方が違うってだけですね。あと木兎さんクロスの調子がいいのでストレートに打つことあまりなさそうです
チラッと隣の梟谷を見て木兎さんの調子が良さそうなことを伝える。
宮侑
宮侑
んじゃぁぼっくんを止める事に専念した方がえぇんか?
星奏月海
星奏月海
それもあるけど。ただ…
銀島結
銀島結
ただ?
星奏月海
星奏月海
京治のトスの上げ方に違和感を感じるんだよね…
銀島結
銀島結
違和感?
星奏月海
星奏月海
うん。なんかわざとしてるようでしてないような…なんか曖昧なんだよね💦
月海がそう話すと角名が隣に来て
角名倫太郎
角名倫太郎
そんじゃあ,赤葦のマーク俺に任せていい?月海がそう思うなら可能性ありそうだし
そう言った角名に月海は,角名の意見に賛成し念の為…赤葦をマークするのを頼んだ。
星奏月海
星奏月海
じゃあお言葉に甘えてお願いするよ。他の私たちは,自分たちができることをやろう。木兎さんのスパイクを止められるかをあまり考えないようにできる限りのプレーする。万が一,木兎さんがしょぼくれモードになっても変わらず私たちなりのプレーしよう
赤木.銀島.大耳.角名.アラン『おぉ!!』

赤葦Side

前半の俺のプレーに月海は,気づいたのか…かなり警戒していた。別に意味は,ないけど月海の洞察力を少しでも誤魔化すように警戒させようとした。稲荷崎のベンチの方をチラッと目を向き月海を見る。策を考えてるのかコーチを入れて話し合っていた。
赤葦京治
赤葦京治
クスッ…(すごい考えてるな…)
木兎光太郎
木兎光太郎
赤葦,どうした?一人でニヤニヤして
隣にいた木兎さんが不思議そうに俺に声をかけた。
赤葦京治
赤葦京治
いえ。ただ月海がかわいいなぁって
木葉秋紀
木葉秋紀
おまえ…かなり星奏さんに気に入ってるな。わかってたけど…
小見春樹
小見春樹
それにしても星奏さんのサーブかなりとりにいくなぁ〜。なにで打ってくるかわっかんねぇ!
木葉秋紀
木葉秋紀
それな!
木葉さん小見さんの話を聞いて,俺も納得する。初めて月海のサーブ見た時から月海のサーブがどこに来るのかどんなサーブを打つのかわからない。トスの時も大抵フォーカーフェイス…。俺と孤爪も大抵そうだけど,月海はそれ以上だ。孤爪同様…やりずらい相手だ。

月海Side

ピーー!

タイムが終わり互いコートに戻る。
銀と赤木さんの間に入り後ろ側につく。
木葉秋紀
木葉秋紀
鷲尾ナイッサー!!

ポイッ……パンッ!

鷲尾さんが打ったボールは,綺麗にこっち側に来た。
銀島結
銀島結
オーライ

ポンッ

銀が軽々レシーブし,ボールはキレイにこっちに飛んできた。
星奏月海
星奏月海
りん!

パンッ!

バシッ!

りんにトスをあげスパイクを決めるが小見さんに受け止められた。そしてそのまま京治にボールがまわり木兎さんが助走に入る。
来る!とわかるとみんな力が入る。
そして………

バシッ!

強烈なレシーブが放ち,前列にいたりんと大耳さんがブロックに入るが木兎さんは,クロスで打ったのでボールは私の方へと飛んできた。
星奏月海
星奏月海
…(マジで?でも…受け止める)
受け止めようと身構える。集中してるからなのかものすごいスピードでくるボールがゆっくりに見えてきた。
星奏月海
星奏月海
…(ボールが右の方へだんだん傾きながら落ちてくる…これは,いける)
ボールが落ちる所へと移動しレシーブの体制に変えボールを受け止めようと身構える。
そして……

ババゥ!
星奏月海
星奏月海
…ッ(牛島さん同レベルの威力!でも受け止めて繋げないと!)
負けずに威力のあるボールを受け止めようと踏ん張り,そして威力が弱まったボールは,そのまま上へとあがった。
星奏月海
星奏月海
…ッ…(あがった…この高さなら…)。りん!
角名倫太郎
角名倫太郎
!!
りんを呼ぶとりんも察したのか助走に入り高くジャンプし,そのままスパイクをキメ梟谷のコートにボールを落とした。

稲荷崎『シャァァァァ!!』

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