第184話

〈研磨Happybirthday🎂〉
248
2025/10/16 14:04 更新
(なまえ)
あなた
研磨,誕生日おめでとう🎉

今回の話は,誕生日関係なしのお話です。
研磨Side

毎年恒例の他校との合同合宿。音駒.稲荷崎.梟谷.井闥山の4校での合宿。
去年と同じ練習がハードでどっと疲れる。今もやっと練習試合が終わり休憩に入っていた。タオルで汗を拭いてスポドリ飲んでいると稲荷崎のマネである月海がダンボールを持って通り過ぎて行くのに気づいた。俺は,月海のあとを追い声をかけた。
孤爪研磨
孤爪研磨
月海…
星奏月海
星奏月海
ん?あっ研磨。試合お疲れ様
孤爪研磨
孤爪研磨
うん…月海,ダンボール持ってどこか行くの?
星奏月海
星奏月海
あぁ,うん。これを食堂に置いていくところだよ
月海が持ってるダンボールには,野菜がいっぱい入っていた。

ゴサッ
孤爪研磨
孤爪研磨
片方持つよ。重いでしょ
星奏月海
星奏月海
ありがとう
二人で重たいダンボールを持って食堂に向かった。

__食堂__

食堂に着いて台所にダンボールを置く。
星奏月海
星奏月海
研磨,ありがとう。一緒に運んでくれて
孤爪研磨
孤爪研磨
いいよ。…ん?
するとフッと横を見ると机の上に小さなアップルパイが置いてあった。
孤爪研磨
孤爪研磨
これ…月海が作ったの?
星奏月海
星奏月海
ううん,作ってないよ。でもこれいつから置いてあったんだろう?ダンボールを運んで行こうとした時には,なかったのに…
不思議そうに小さなアップルパイを見つめる月海。誰が作ったのかわからないけど…自分の大好物が目の前にあると食べたくなる…。
孤爪研磨
孤爪研磨
月海…食べてみようよ
星奏月海
星奏月海
え?!
俺が食べてみようよと言ったのが珍しいのか目を見開いていた。
星奏月海
星奏月海
食べて大丈夫なの?
孤爪研磨
孤爪研磨
わからない…でも匂いは,いい匂いだよ
星奏月海
星奏月海
クンクン…確かにアップルパイのいい匂いだけど
まだ微妙なのか小さなアップルパイを警戒していた。
孤爪研磨
孤爪研磨
一緒に食べよう
星奏月海
星奏月海
……わかった
お互い小さなアップルパイを持ちいっせーのででパクッと食べる。食べるとアップルパイの味でとても美味しい。それは,月海も同じなのか美味しそうにしていた。
すると……

ポンッ!

月海・研磨『!?』

突然,ポンッと音とともに煙が出てきた。そして煙が薄くなりお互い大丈夫か顔を合わせた。

月海・研磨『え?えええぇ!!??』
星奏月海
星奏月海
け,研磨…猫耳…!?(汗)
孤爪研磨
孤爪研磨
月海も頭にケモ耳…(汗)
お互い頭にケモ耳がついて体も小さくなっていた。
星奏月海
星奏月海
どうなってるの…これ…(汗)
孤爪研磨
孤爪研磨
もしかして…さっきのアップルパイ…

月海・研磨『サァァァ…(真っ青)』

どうしよう…とお互い頭を抱えていると誰がこっち来る足音が聞こえた。俺と月海は,急いで隠れて去るのを待つことにした。
木葉秋紀
木葉秋紀
月海ちゃーん?あれ?月海ちゃんいない
食堂に入ってきたのは,秋くんだった。
孤爪研磨
孤爪研磨
なんだ秋くんか…(コソッ)
星奏月海
星奏月海
秋くんでよかった…(コソッ)
秋くんだとわかりホッとする。俺と月海は,秋くんなら安心だと確信し,秋くんの元に駆け寄る。
孤爪研磨
孤爪研磨
秋くん
星奏月海
星奏月海
秋くん。ここだよ
木葉秋紀
木葉秋紀
ん?……はぁ!?
俺と月海の姿に驚く秋くん。
木葉秋紀
木葉秋紀
ど…え!?研磨と月海ちゃんか?!
焦って俺と月海の前にしゃがんで聞いてくる秋くんに本人だと答える。秋くんは,驚いて空いた口が塞がらないのか唖然としていた。そして秋くんに説明する。
木葉秋紀
木葉秋紀
…なるほど。そのアップルパイを食べてこんな姿になっちまったのか(汗)
孤爪研磨
孤爪研磨
うん…
星奏月海
星奏月海
この姿だとマネの仕事も練習もできないし。なにより…あっくん達が…
木葉秋紀
木葉秋紀
あぁ…(察し)
月海の言った通りこの姿だとマネの仕事も練習もできない。でもそれ以前にめんどうなのが…お互いの保護者だ。俺は,特にクロがめんどう…。月海なんて稲荷崎だけじゃなく他校の人達からも絡まれるから非常にめんどうなことになる。
孤爪研磨
孤爪研磨
秋くん…クロ達に絡まれないように匿って
木葉秋紀
木葉秋紀
えぇ!?
星奏月海
星奏月海
私たちには,秋くんしか頼りになれないよ💦
俺と月海のお願いに秋くんは,渋々ながら承知してくれた。
木葉秋紀
木葉秋紀
んじゃぁ体育館に戻るか。ここにいてもしょうがないし
秋くんに抱えられ,お互い覚悟を決め体育館に行く。

木葉Side

___体育館___

バシッ!キュッ…キュッ…

もう練習が始まってるのかシューズの音が聞こえる。
猿代大和
猿代大和
あっ木葉,戻ってきた
雀田かおり
雀田かおり
あっほんとだ!木葉〜月海ちゃん行っ…た…?
雀田が俺と抱えられている2人を見て唖然とした。それにつられて猿代と小見と鷲尾も固まる。
鷲尾辰生
鷲尾辰生
……木葉…お前が抱えてるそれなんだ?(汗)
小見春樹
小見春樹
きつねとねこ…?(汗)
雀田かおり
雀田かおり
でもこのちっちゃい子たち身に覚えのあるような…(汗)
木葉秋紀
木葉秋紀
……研磨と月海ちゃんだよ

猿代・小見・雀田『えええぇ!!??』

俺が抱えてる2人が月海ちゃんと研磨だと言うとものすごい驚いていた。そしてその叫びに反応して他校のみんなもこっちに集まってきた。
宮侑
宮侑
なんや?なんや?
黒尾鉄朗
黒尾鉄朗
なんかあったか?
木兎光太郎
木兎光太郎
小見やんたちどうした?
ぞろぞろと集まる他校達に抱えてる2人が俺の胸に顔を隠した。
尾白アラン
尾白アラン
ん?なんやこのちっこいの?
古森元也
古森元也
わぁ〜可愛い!ねこときつねだ!
尾長渉
尾長渉
でもこんな都会にきつねなんて出るっスか?
芝山優生
芝山優生
あまり聞かないね
夜久衛輔
夜久衛輔
迷い込んだのか?
赤葦京治
赤葦京治
あの…動物とゆうより人の子どもですよ。髪と手足ありますし。耳としっぽだけですし
みんな,研磨と月海ちゃんに注目してるので早く本当のことをいようと口を開いた。
木葉秋紀
木葉秋紀
あぁ〜…驚くと思うんだけど…このきつねとねこ,研磨と月海ちゃんなんだ(汗)
『は?はぁぁぁぁ?!』

だよね〜。そうなるよね〜
銀島結
銀島結
えっ!?このきつね,月海なんっすか!?
山本猛虎
山本猛虎
このネコも研磨なんスっか!?
木葉秋紀
木葉秋紀
あぁ…うん。そうらしい…(汗)
孤爪研磨
孤爪研磨
らしいとゆうか本人なんだけど…
星奏月海
星奏月海
(*-ω-)ウンウン
黒尾鉄朗
黒尾鉄朗
本当に研磨だァ!?
宮治
宮治
ホンマに月海やないか!?
星奏月海
星奏月海
治,大きな声出さないでよ…。耳がキーンってする
小作裕渡
小作裕渡
月海ちゃん!どなんしてそんな姿に!?
木葉秋紀
木葉秋紀
それが……カクカクシカジカ…なんだ

『なんだってぇぇ!!??』
北信介
北信介
誰や?そんなところに孤爪くん大好物を置いたんわ
雀田かおり
雀田かおり
私たちが昼食の準備していた時は,なにもなかったけど
白福雪絵
白福雪絵
うん,なかった
飯綱掌
飯綱掌
俺らも体育館にいたから違うな
じゃあ誰だろうと頭にハテナを浮かばす4校。
とりあえず監督とコーチに説明し,一旦練習を中止にして2人の世話をする事になった。

続く

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