ウラカによって救出され、宿の自室で寝ていた
横には結界内で出会った少女、ミリアが寝ていた
ヨルはウラカ、アルド、レイ、ミレイユが外で話している事に気がついた
アルド達はウラカに何があったのか聞いていた
私は別の自分が居ることを絶対に隠さないと行けない
バレたら私の人生終了だ
どれだけ親密な相手でも隠し通さないと行けない…
アルドは考え込む
???<なぁなぁ
ウラカは小声で言う
そんなたわいの無い話をしていた
その刹那…
ドゴーン!
上空から魔族が飛んできたのだ
そう慕っていた魔族の先にはウラカが立っていた
ウラカは困惑していた
???<流石俺様の魔族だ
私は困惑している状態だったため…つい、大声で怒鳴ってしまった
アルド達からしたら、急に声を荒らげた変な奴と言う認識になるだろう
???<そんなに怒ってどうした?
ズバンッ!!
ウラカは怒りに任せてその魔族の首を魔法で断ち切る
???<分からないぃ?
???<分からないわけないだろぉ?
ウラカは泣きながら何処かへ走り去ってしまった
呼び掛けにも応じず
気を落ち着かせるために
ウラカは川のほとりに来ていた
そう…私のもう一人の人格…
それは……
大魔王<泣いてんのか?
大魔王なのだ


















編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!