第10話

E p i s o d e . 10
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2026/02/21 16:18 更新
🐙🌟
お前らの方だろうが
数時間前_______
先日ロウに言われたことを頭の片隅にパトロールへ
星導
(たしかにはっきり覚えてる訳じゃないけど…)
星導
(存在としては、居たことを鮮明には覚えてる)
自分でも不思議に思えた。


感覚的ではあるけれど、


ちゃんと隣に一緒にいた気はするのだ。


そんなことを頭の中で考えながらも

眩しい日差しの中、街を歩いた。
星導
(相変わらず平和だな〜)
街の人々の声、車の音、鳥の声、広告の音

自分の足音が消える。
星導
(ん?)
僅かに街のビルの隙間に人影が見えた。
星導
(一応見てみますか)
隙間に足を踏み入れた途端、

自分の足音が聞こえるようになった。


ここは静かだ。そして暗い。
星導
(パトロールのする価値がありそうな感じ)
いかにもここで取引が行われてもおかしくなさそうな雰囲気。


コツコツと自分の足音が響く。

街のざわめきは一切入ってこない。

自分の足元が湿ってきて、歩く度に水の音へと変わった。
星導
(さっきの人は…どこへ…)
星導
(というか本当に暗いなここ)
暗さですぐに捜せる自信がなかったため、

ビルの上から暗闇の裏路地を見ることにした。










星導
ん〜居ないな〜間違えたのかな






星導
あ、居た
何人かが暗闇の中で動いているのが見えた。

目を細め、上から確認をした。
星導
女1人、男2人?
星導
なんかの取引…けどなんか動いてる…見えねぇ〜
星導
暗すぎやせんか
何をしているかはっきり見えず、

ただ動いているのだけはわかった。


その場で降りて、3人の中に入ってもいいが、

何をしているか確認できてない中、

俺が入れば、俺は得体の知れない奴になる。
星導
確実性が欲しい…あ、こういう時こそ
オトモか!
俺はオトモに隠れながらも状況確認をするよう、

裏路地への方へと降りてもらうことにした。





ヒューーーーー


星導
はやっ
オトモはワタワタしている様子だった。
星導
え?早く降りろって?
星導
状況は?
早くしろと言うかのように俺の背中を押した。
星導
わかったわかった
俺は3人から少し距離のあるところに降りた。
ウ…イタ
誰かが痛がっているような声が聞こえた。

星導
(もっと早く下りてればよかった)
そう思うのと同時にひとつ疑問に思った。
星導
(なんか、聞いたことあるような声)
俺は暗さを利用し、3人の近くまで寄り、

今の状況把握のため一旦確認することにした。
ゥ…ゴク
星導
(何かを飲まされてるな…かなりまずいか)
1人の男が女性に何かを飲ませているのが見えた気がした。
そろそろ俺も動かないとか。
星導
お兄さん達〜なんですかーその薬
乾いた靴が裏路地の湿った道に響き渡る。
-
…!誰だよお前は失せろよ
星導
お前らの方が
俺は変身し、一気に戦闘態勢へ。


1人の女性は殴られたのか、傷だらけ。

先程の薬のせいなのか、地面に横たわっている。
星導
(考えずにとりあえず動けばよかった…)
俺は後悔しながらも2人の男の相手をした。



それと同時に女性の意識は遠ざかっていった。

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