第6話

E p i s o d e . 6
309
2026/01/19 07:03 更新
街は太陽の熱で溶けそうなほど日差しに照らせれていた。

私も今にでも溶けそうなくらい暑い。
あなた
(はぁはぁ暑すぎんだろ地球)
その改善を促す子達を育てるために私が教師になるって言うね。

まぁまだ免許すら取ってないですけど。
あなた
(今日も大学頑張りますか〜)
昨日のことなんて忘れたかのように、

平和だなと感じながらも大学へ向かった。
友達
あなたの下の名前ー!おはよ!
あなた
おはよっ昨日バイト大丈夫だった?
友達
なんとかね…ギリギリセーフ
あなた
そんなブラックなバイトじゃなくない?
コールセンターのバイト
友達
人数不足だから時間厳守なんよ
あなた
あーなるほどね
ちなみに私のバイトは塾のお助け役のバイト。

ほとんど小さい子相手だ。小学生とかメイン。
友達
そっちのバイトはどーなのよ
あなた
むしろゆるゆるだよ
友達
いーなー
けど夏休みに入ったら、うんとバイトの数を増やすつもりだ。


学費払わないと私が死んでしまう。
友達
けど今日四限まで受ければうちら夏休みだから
たっくさん遊ぶぞー
あなた
え?
友達
なによ
あなた
もう夏休み?
友達
そうだよ
昨日のレポート夏休み明けのだけど早めに終わらすためにカフェ行ったんじゃん!!
あなた
そ、そうだった…
ならあの時、私カフェ残らなくてよかったじゃん!!

今日提出かと思ってUSBわざわざ持ってきた意味無い!!

うわ〜人の話聞けばよかった……。
あなた
(なんと憂鬱)
またもや昨日のことを後悔しながら、

自分の性格に嫌気が刺した。
四限が終わり、友達と昼を済ませ、バイトへと向かう。


バイトは主に小学生に勉強を教えたりする。

ヒントをあげたり、丸つけしてあげたり。

解説は担当の先生だが、忙しい時は個別で私が対応する。
あなた
(私の癒し…)
(可愛いんだなこりゃまた小さい子たちは)
決してロリ好きではない。

教えてあげて、「わかった!!」と嬉しそうな顔が

私の生き甲斐なのだ。







夕方頃_______


バイトへの道までに公園がある。

そこの公園にはよく塾生徒が遊んでいる。
子供
あなたの下の名前せんせー!!
あなた
あ!こんにちは
私は笑顔で答える。先生と呼ばれるのは嬉しいから。
子供
きょうね、学校のテストで100点とったの!
あなた
えーー!!すごいじゃん!!!
子供
あなたの下の名前せんせーのおかげ!!
あなた
そんなことないよ頑張ったからだよ!
いい子ちゃんすぎる…。幸せ…。


と生徒達とキャッキャと話していた。
👻 🔪
え、お前子供いたのか
背後から声がした。嫌な気しかない。

恐る恐る振り返る。
あなた
ですよねー
👻 🔪
お前子供いたのか?
あなた
2回も言わんでいい
しかも私の子じゃない
なんでロウがいるの?!

仕事しろよ!!
子供
あなたの下の名前せんせーこの人誰?
あなたの下の名前せんせーのカレシ?
あなた
なっ、どこでそんな言葉教えてもらったの?!
今どきの子は小学生でこんな言葉知ってるの?!

中学生前後で知るべきでしょうな!
👻 🔪
や、彼氏じゃなくて友達だよー
あなた
あんた子供と喋れるのね
👻 🔪
馬鹿にしてんのか
あなた
まぁとにかく私バイト行かないと
子供
せんせー今日お仕事の日か!
頑張ってね!
あなた
ありがとー!
私は子供の頭を撫で、バイトへと向かう。

どさくさに紛れて、ロウともバイバイしよう。

はい。さよなら。
👻 🔪
おい逃がさんぞ
あなた
くっ、おいバイトなんだって
👻 🔪
何バイト?
あなた
アプリみたいな聞き方やめて
塾のバイトね
👻 🔪
何時あがり?
あなた
言うわけないだろ
👻 🔪
じゃ待つ
あなた
は?
👻 🔪
はい。行った行った
そう言われながら、手をしっしっとやられた。

なんだよ、話しかけて、止めやがったくせに。
あなた
(仕事しろってのっ)
心の中でロウにそう言いながら、バイトを始めた。



ロウのことは忘れよう。あれはまぼろし。

暑すぎて疲れてるんだ。そうだそうだ。



私は生徒に呼ばれ、説明を始めた。

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