第3話

E p i s o d e . 3
360
2026/01/17 11:43 更新
私は戦う体勢をとった。
あなた
(うわ〜何年ぶりこの体勢)
KOZAKA-Cが私に襲いかかってきた。
あなた
(きたっ)


私は蹴ったり、殴ったり、避けたり。
あなた
案外体は覚えてるもんなんだ
高校1年生の時。


私は普通の高校ではなく、

ヒーロー養成学校に入学したのだ。


そこで戦うため、訓練を行った。



だけど私には才能がなかった。
先生
あなたの名字さん申し訳ないけど
君は多分ヒーローはやめた方がいいと思うんだ
あなた
え、なんでですか?
先生
将来ヒーローになったとしても、君は多分危険すぎる
そう言われたのだ。1年生の夏に。

まだこれからって時に。

先生は私を思って言ってくれたのだろうか。
あなた
(分からない。)
ヒーローになるための訓練等々の成績はそこまで悪くないのに。


理解できなかった。
先生
君の親御さんともお話したんだけど
先生
夏休みが終わった頃に普通の高校に転校の形で進めていくからね
あなた
え?
聞いてない。そんな話。親から。え?嘘でしょ。

先生の話に追いつけなかった。
先生
普通の高校生の方が君はきっと幸せになれるよ
KOZAKA-Cの個体数が増えてきた。
あなた
(背後を取られたら終わり…考えないと…)
カフェの中に敵らを入れないように動きながらも


倒していく。けど量が多すぎて手に負えなくなってきた。
あなた
(多すぎ〜どっから湧いてるんだっての!!!)
嫌な思い出がフラッシュバックしながらも

戦い続けた。
友達
あなたの下の名前!!!!!後ろ!!!!!
あなた
え?
友達が叫んだ。

後ろには通常のKOZAKA-Cよりもサイズが3倍くらい大きいものだった。
あなた
(あ、終わった。)
そう悟った。
-
セーフ!!危ねぇマジで
そこに高身長の男性が現れ、

グーパンでKOZAKA-Cを殴ったのだ。
あなた
た、助かった〜
-
大丈夫かお嬢ちゃん!
あなた
はいっありがとうございます
ん?なんか見た事ある顔。

オレンジ色の髪に垂れ目…。
あなた
もしかして、宇佐美?
🌩️🦒
え?なんで俺の名前って…
🌩️🦒
あー!!!あなたの下の名前じゃん!!
同じヒーロー養成学校に通っていた宇佐美 リトだったのだ。
🌩️🦒
え?待って、あなたの下の名前もしかして
あそこにあるKOZAKA-C全部倒したの?
宇佐美はカフェの入口付近に倒れている数匹のKOZAKA-Cを指さした。
あなた
まぁ一応
🌩️🦒
えーー!すげぇじゃん!
遅くなってごめんな!アイツらももう来るから
🌩️🦒
今度は俺らがやるから、あなたの下の名前は下がって休んで!
あなた
あ、ありがとう。
宇佐美はそう言って、戦いを始めた。


KOZAKA-Cもヒーローの宇佐美の事をわかって、

矛先を私から宇佐美へと変えた。
友達
あなたの下の名前〜!大丈夫だった?
友達が私のところに駆け寄ってきた。
あなた
うん。大丈夫。カフェ戻ろっか
私達は室内へと安全な場所に戻った。
友達
というかあなたの下の名前すごいね!
あなた
え?なにが
友達
何がって、戦ってたじゃん!!
あなた
いやー武道系やってたからいけるかなって
友達
まじでヒーロー的存在すぎるよ〜!!
あなた
(的ね…。)
友達の言葉に刺さりつつも、何事もないような顔をした。

友達は何も悪くない。私がまた引きずっているだけだから。
友達
あ!なんかほかのヒーローも外にいる!
窓から宇佐美だけじゃなく、当時養成学校にいた

緋八マナ・赤城ウェン・佐伯イッテツ

小柳ロウ・叢雲カゲツ・伊波ライ・星導ショウ

計8人のヒーローがいた。
あなた
(みんなヒーローになれたんだ…すごいな)
友達
8人もいるからなんかもう終わりそうだよ戦い
あなた
早っ!そりゃ人数多けりゃ片付けるのも早いか
KOZAKA-C達は外に多くの個数倒れており。

ヒーローの勝ち。

きっとまた明日の朝もこのニュースだろうな。
友達
良かった〜ヒーロー勝ったぽいね
もう敵いないし
あなた
そうね
世界の平和は守られたね
友達
あ!やば!時間!
あなた
え?何どうしたの
友達
私バイト!入ってるの!
あなた
えー?けどちょっと遅れても大丈夫じゃない?
事情話せば
友達
うちの店長、遅延とか諸事情とか言っても意味ない人なの!!
あなた
ブラックすぎるだろ…
友達
ってことで!お金後でPayPayで送る!!
あなた
あ、気をつけて!!
友達は荷物をカバンに詰め込んで、急いで行ってしまった。
あなた
(バイト先そんなブラックだったんだ…)
あなた
(まーとりあえずレポートの続きするか)
思いながら、カフェの辺りを見回すと客は一同帰り始めた。


あの戦いがあったらそりゃ帰りたくなるわな。
あなた
(みんな帰っちゃった)
店員さんと私以外みんな帰ってしまった。

家族や友達の心配や一旦家に帰って落ち着きたいよね

さすがに。
あなた
(とにかくレポート、レポート)
私は資料とにらめっこし始めた。


その時カフェのドアチャイムが鳴った。
-
あー!!あなたの下の名前ちゃん見っーけ!
聞いたことある声が入口から聞こえた。


懐かしい空気も入口から吹かれて入ってきたようだ。

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