ピコンッ
『らだおが、配信を開始しました』
見る?
→はい
いいえ
ポチッ
<聞こえてるよ
<こんばんは
<入ってるよ
<こんばんはー!
いつも通り配信をする
リスナーのみんなのコメントを見ながら雑談をして
面白い出来事を話して
そうして、数十分がすぎた時
<最近の面白いこととかないの?
<最近、もう疲れてきちゃった
<この前話せなかったやつとか?
<おい!
<なんか姪っ子の話だよね?
<そうそう!姪っ子とあってみたいな
そういって他愛もない話ばかりしていく
<え、ガチわかる
<なめてかかったらボコボコに言われた…泣
そういって、みんなと笑い合う
そんなとき、Xから通知が飛んできた
『配信中に失礼します。
すこし、相談に乗って欲しいんです』
そう、DMが送られてきた
<なんか運営^ら^じおみたい!
<懐かし味が…ww
優しい声でもらったDMを読んでいく
『私は、とある小説をかいています
私の小説は一度大きなヒットを呼び収入も多いです』
『ですが、最近どうにも筆が動きません』
『家族と笑いあっても、気分転換に旅行に行っても
私の筆は止まったまま』
『時間は過ぎ
期限が近づくばかり』
『人と比べちゃってずっと進まない』
『私は、どうすればいいのでしょうか』
<あー、なるほど…
<よく聞くよね、スランプ的な?
<どういうこと?
<確かに
<逆に尊敬
<なるほど?
<あーー
<やばい、泣く
<言われた人嬉しすぎでしょ
<いいな
<名言
<DM送ったリスナーです。もう少し、頑張ろうと思います
<お!ご本人いるじゃん
<まだ良いことあるぞー!
<諦めないで
<なんか前見えずらいんだが
<いいこと言うやんけ
<らだりすに響く言葉
<なにやるの?
<やっぱごっこだろ
らっだぁの配信は終わらない
いつでも、
だれとでも
見てくれて感謝です
今回の話は、
「らっだぁって声いいよな」
と言う思いから始まりました
相談によく乗っているらっだぁさんに私からの質問みたいな感じです












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!