花side
こんにちは。私の名前は桃野花。
日本茶学園高等部の2年生よ。
今日は⋯そうね。授業の様子でも教えましょう。
じゃあ⋯とりあえず教室入るわね?
友達とちょっと話したところで
自分の席に行くわね。
ちなみに左隣がかなで、斜め前が陽、
そして布留葉は陽の斜め前ね。
私からは2個前の席ね。
そんなこんなでこの2人がイツメンってやつね。
あと一人は⋯結構ギリギリ常習犯なのよねぇ⋯。
だから朝のショート前後で来ると思うわ。
ということで朝のショートはとばすわね。
ガラガラッ
あ、やっぱりこの時間に来たわねwww
このやり取りはもう日常茶飯事ねwww
一時間目は数学って⋯やる気出ないわね⋯。
まぁ頑張りましょう。
始まったわね⋯授業前の雑談。
これでだいたい十分位は潰れるのよねいつも。
でも暇ね。
どうせ今日も寝てるだろうから⋯
かなでの寝顔でも眺めてみましょwww
⋯やっぱり寝てるわねwww
でもよく見ると⋯髪の毛はサラサラだし、
まつ毛も案外長いのね⋯。
ち、ちょっとドキッとしたのは内緒よ??//
でもまだ雑談してるし、もう少し見てましょっか。
ありゃ、バレちゃうかしら?
バレなかった⋯!
あ、そろそろ授業に入るみたいね。
ありゃ⋯起きないわね⋯
当てられてるわよ~??
あ、私に聞くのね。
まぁ教えてあげましょう。
ふふっ
なんか⋯可愛いわね⋯//
なんか視線感じるわね⋯。
誰なのかしら⋯
あら?目が合ったわね?
あ、照れたわね?
隠してるつもりかもだけど耳真っ赤よ??
ちょっとからかってみようかしらwww
あ、さっきより顔赤くして目を逸らしたわね。
でもなんか可愛いわね⋯//
私もちょっとドキッとしちゃったわ⋯。
あら?いつの間にか授業も終わってたやね?
ほんとに可愛いわね。
でも⋯なんで顔赤いのかしら?
いつか⋯私の事意識させるのも面白いかも。
ふふっ。
じゃあ今回はここまでにしておくわね。
また見てね。

















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。