第2話

書類
365
2024/05/28 10:00











書類に殺られそうなあなたです。
なぜ私がこんなふうになっているかって??
あれは確か、8時間前……










夜蛾正道
夜蛾正道
あのなぁっ!
夜蛾正道
夜蛾正道
確かに向こう公安の仕事が忙しいのは分かる。
夜蛾正道
夜蛾正道
だがな、それとこれとは話が別だ!
夜蛾正道
夜蛾正道
高専の書類を伊地知に押し付けた上に、
夜蛾正道
夜蛾正道
自分はどこに居たんだ?
 
あなた
ひぃ…
あなた
カフェ、ですネ……
 
夜蛾正道
夜蛾正道
はぁ……
夜蛾正道
夜蛾正道
お前はな……
 
げぇ、話長ぁ……

夜蛾正道
夜蛾正道
ちゃんと聴いてるのか?!?!
 
あなた
ハイっっ
 
はぁ、怖〜……


















降谷零
降谷零
…あなた。
 
あなた
ウスっ。
 
降谷零
降谷零
はぁ、なんで呼ばれたのか
心当たりはあるか?
 
あなた
い、一応……
 
降谷零
降谷零
……言ってみろ。
 
あなた
ハイっ。
あなた
エートッ、
あなた
風見くんに仕事を任せたことですかね、?
 
降谷零
降谷零
自覚があるのなら、それが悪い事だと
分かってやったということか?
 
あなた
や、あの……
 
降谷零
降谷零
言い訳は感心しないな。
降谷零
降谷零
正直に言え。
 
あなた
ハイっ。
あなた
わ、分かっててやりましタ……
 
降谷零
降谷零
お前は大人としての……
 
んわぁ……
もう説教は懲り懲りなんだけども……
 
降谷零
降谷零
人の話は最後まで聞け。
降谷零
降谷零
お前の為に言っているんだ。
 
あなた
はいぃっ(泣)
 
圧が怖い……



















てなこんなで、書類が倍になって返ってきました。
もう一種の拷問でしょ!!
これ!!(怒)
 
と、怒りながら仕事をこなしてると、
不意にドアの開く音がなった。
 
不思議に思い顔を上げると、
そこには見慣れた先輩の顔が。
 
あなた
え、
あなた
悟先輩と傑先輩?!?!
 
夏油傑
夏油傑
やぁ。
 
五条悟
五条悟
おぉ、やってんね〜っ(笑)












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