第14話

青水桃 魔法使いさん
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2025/03/09 09:00 更新










 ※ 青水

 ※ 青桃

 ※ 三角関係

















 貴方 は 魔法使いさん 。


青

 ぉはよ っ 、 ほとけ( 笑 



水

 ん っ 、 おはよ ~ ! / / 



 その 笑顔 一つ で 、
 僕 を 深い 恋 に 落とした ん だ 。

 貴方 の 笑顔 には
 魔力 が いっぱい 。

 その 笑顔 を 見る 度 、
 好き な ところ が 増えちゃう ん だ 。


 そこそこ 整った 顔 とか 、


青

 いや ~ 、
 そんな 目 よく ない から な ~ 



 たま に 見れる 眼鏡姿 とか 、


青

 ほとけ の ば ~ か ば ~ か 、 
 ちび やねぇ( 笑



水

 … … うるさ っ /



 頭 いい くせ に 、
 悪口 の レパートリー 意外 と 少ない とこ とか 、




水

 もう いふくん きら ~ い っ (どかどか 



青

 力 よ っ わ ~ っ(ぺしっ 



 暴力男 なのに 、
 めっちゃ 力 加減 して くる とこ とか 、

 … … 僕 は 割 と あれ が 本気 なの に 。 


水

 … … わ っ ! ? ! ? (どてっ 



青

 何 も ない とこ で
 転ぶ とか あほ やな ~ 



青

 ほい 、 立てる ? 
 怪我 は ない ?  



 普段 は うざい のに 、
 困ってる とき は ヒーロー みたい に
 助けて くれる とこ とか 。


 僕 には こんな に 強い 魔法 を
 かけた けど 、
 他 の 人 には かけない 君 。

 僕 は 惚れさせる 魔法 なんて
 持って いない けど 、
 そんな こと しなく ても きっと
 両思い だよ ね?

 当たり前 の よう に 、
 そう 思って いた の 。

 なの に 、 どうして ?


 … … 桃色 の 髪 を 持った 彼 が 来て から 、
 貴方 は 変わって しまった 。
 


桃

 みんな おはよ ~ ~ っ ! 



 誰 に でも 笑顔 を 振り 撒く 彼 は 、
 僕 から 見て も 魅力的 だった 。

 だから、
 彼 の 周り に 人 が 集まる のも
 何ら 不思議 な こと では なかった 。

 でも 、


青

 おはよ 、 ないこ っ ! 



桃

 まろ っ ~ ! 、 
 今日 ね __ 



 貴方 まで 僕 の 元 を 離れて 、
 彼 に ばっか くっつき はじめた のは
 変 なん じゃ ない の ?

 僕 に 一方的 に 魔法 を かけた のは 、
 貴方 じゃん 。


青

 ないこ 、 



青

 なぁ 、 ほとけ っ 



青

 ないこ 



青

 お 、 ないこ ~ っ 



青

 ん 、 ほとけ 



青

 ないこ っ 、 



青

 ないこ 、 ? 



青

 ないこ っ ! ! 



 貴方 の 口 から 飛び 出る 名前 は 、
 どんどん 僕 から あの子 に 変わっちゃって 。

 貴方 に とって の 
 僕 の 影 が 薄く なって いく のが
 寂しく て 胸 が ぐるぐる して 。

 僕 は 、
 もう 魔法 とか 関係 なし に
 毎日 貴方 への 思い が
 濃く なって いって いる のに 。

 貴方 は もう 、
 僕 の こと なんて 思って いない の ?


桃

 まろ 、 ほとけっち 、 ! 



 彼 も きっと
 魔法使いさん だった んだ 。
 
 いふくん と お揃い でね 。

 貴方達 は 、
 お互い に 魔法 を かけ あっちゃった の ?

 魔法使いさん じゃ ない 僕 には 、
 もう 何 も 分からない 。









桃

 ほとけっち 、 



 ある日 僕 に 告げ られて しまった のは 、
 世界 で 一番 甘い 余命宣告 。


桃

 俺 、まろ と
 付き合う こと に なった の っ ! 



 それ を 知った とき も 、
 僕 は あんまり びっくり しな かった 。

 二人 が いい 感じ なの は
 もう ずっと わかり きって いた もの 。


 それ に 僕 は 、
 彼 の こと を 恨んだり は しない 。

 魔法 に かけ られ ちゃった から 。

 友達 と して 、
 大好き に なっちゃう 魔法 。

 親友 の こと 、
 恨んだり なんて できない なぁ 。

 それ に 僕 だってさ __


桃

 いっぱい
 アシスト して くれて ありがと っ 



桃

 ほとけっち は
 恋 の キューピッド だよ ~ ~ っ ! 



 二人 を 結び 付けた 内 の 一人 だ 。

 だって 、 ないちゃん の こと
 応援 してる のは 本当 だし 。

 どうしよう も ない くらい 、
 二人 は お似合い だし 。
 
 ないちゃん 、
 いふくん の こと ほんと 大好き って
 言ってた し 。

 愛してる あの人 と 、
 大好き な あの子 が
 くっついて 幸せ に なる なんて 。

 僕 に とっても 幸せ な こと の はず だ 。

 うん 。
 
 そうだよね 。
 
 間違い 、 ない もん ね 。


水

 じゃあ 精々 幸せ に なってね っ 
 リア充 ども ~ ~ っ( 笑



 なんて 、
 笑って あの子 を 彼氏 の 元 に 送り 出す 。


 いふくん は あの時 、
 僕 の こと どう 思って 居たん だろう 。

 僕 も 魔法使いさん だった ら 、
 なに か 違った の かな 。

 そもそも 、
 一度 でも 好きだ って 思った のは 、
 僕 だけ だった の ?

 貴方 は 僕 の こと 、
 好いて いて くれて いた の かなぁ 。

 分からない 、 分からない 。

 僕 には 。

 でも 、だから 、とにかく 今 は 、
 喜ばない と 。

 親友 の 恋 の ハッピーエンド を 。

 ずっと 幸せ で いて ね 、 なんて
 心 から 願う 。

 僕 は 魔法 が 使えない けど 、
 どこか の 魔法使いさん が
 変わり に この 願い を 叶えて くれれば いいな 。

 そした ら 、
 きっと 、 僕 、 も もっと 、


水

 し 、あわせ に 、 なれる 、 かな ぁ … っ 



 目 の 前 に 一粒 、
 透明 な 雫 が 落ちて いた 。

















































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