第30話

最終話
25
2026/07/30 11:41 更新
あなたside

ーー家でゆっくりしようねって、そう言う話だったのに。私があんな提案したからだけど、たっぷり愛されました。…せっかく戻りかけてたのに!今日は無理しない程度に仕事しなきゃ…。
風楽奏斗
ーーほぉー、ラブラブですな
(なまえ)
あなた
そりゃあ、ね。恋人になったわけだし。奏斗の荷物どうする?幼馴染だし、たまに泊まりに来るでしょ?
風楽奏斗
馬鹿なの?彼氏の居る女のところに泊めてもらうわけがないでしょ。荷物は近々取りに行くから纏めておいて。僕の家のあなたの荷物はどうする?
(なまえ)
あなた
えー?めんどいのに。私は泊まる気満々なんだけど…?
近々奏斗の家の近くで女子会あるし、飲んだら帰るの面倒だし。
セラフの家に行くのも良いけど、奏斗の方が頼みやすい…。
…けど、彼氏だから一応断りを入れておくべきかな…?
(なまえ)
あなた
奏斗、近々女子会と言う名の飲み会あるの。其処で飲んだら奏斗の家に泊まって良い?
風楽奏斗
セラフの家は?彼女だから泊めてくれるでしょ
(なまえ)
あなた
聞いてみるけど、もしもの場合ね。奏斗の家が近いから
セラフに事の詳細と、その日飲むから泊めてもらえるかの打診をしてみる。
多分事務所だろうから、返事は遅くなるかな。
セラフ・ダズルガーデン
"良いよ。飲むなら迎えに行くから、後で日にちと場所だけ教えて"
(なまえ)
あなた
…返事早かった。泊めてくれるって
風楽奏斗
だろうね。…あなた、その飲み会…合コンじゃないよな?
(なまえ)
あなた
まっさかー!私会社では彼氏居るって知られてるし。そんなわけ…
ーー女子会当日。
あの時の自分をぶん殴りたい。
途中まで女子会だったのに、途中から合コンに変わっちゃってるんだけど…!?
「あなた先輩、飲んでますか?」
(なまえ)
あなた
飲んでるけど、飲み過ぎないようにはしてるかな。…てか、合コンなら呼ばないでほしかった…
後輩ちゃんには申し訳ないけど。
そう話すと、後輩ちゃんは困ったように眉を下げながら理由を教えてくれた。
「実はですね、女子会を急遽変更したの男子と座ってる同期なんですよ。女子だけじゃつまらないからって」
あぁ、後輩ちゃんの同期ちゃんね。
私以外に女子は5人、男子は4人。
私が男子に話し掛けられないように、後輩ちゃんは隣をキープしながら守ってくれてる。
だって、セラフに悪いし…。
迎えに来てって入れたから、そろそろお店に来るはずだけど…。
セラフ・ダズルガーデン
あなた、迎えに来たよ。…理由は聞いてたけど、本当に合コンになってるとはね
(なまえ)
あなた
あっ、ありがとう。迎えに来てくれて。ーーじゃあ、彼氏が迎えに来てくれたので帰りますね。後輩ちゃん、お金預けてくね?
「はい、預かりました。…彼氏さん、今回は手違いがあってすみませんでした。今度はこんな事がないように予定を立てますから、先輩を許してあげてください」
後輩ちゃん、なんて優しい子なの。
セラフも理由がわかってるから、後輩ちゃんを安心させるように大丈夫って返してくれた。
…でも店を出る時、少し妬いてたのか…手を繋ぐ力が少し強かったのは知らないふりをしておくね?
霜月彩音
霜月彩音
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