第21話

班決め
104
2023/09/20 14:38 更新
おそ松
.......雫。
雫
ガタガタガタガタ......
おそ松
おーい雫ー?
雫
.....な、何?どうしたのおそ松。
おそ松
いやこっちのセリフだよ.....なんでそんな震えてんの?
現在7月中旬。私達は今、次の授業までの空き時間を喋りながら潰していた。
そして、そのおそ松の声を聞くと私は怯えた口調で返した。
雫
いやおそ松なら分かるでしょ.....3時限目は修学旅行の色んな班決め.....その中には私が最も恐れているものがある.....
雫
.....ホテルの部屋決め.....!!!
一松
.....ご愁傷さま。
雫
一松見捨てるなぁぁぁぁ.......(泣)
私は全力で机に突っ伏した。そう、何故そんな事で悩んでいるのか。それは.....
雫
私には同性の友達が居ないんだよぉぉぉぉ......
そう。何を隠そうこの私、女友達が全く居ないのだ。
異性の友達ならめちゃくちゃいる。なんならその1人は彼氏だし。
おそ松
そーんな悩まなくたっていいんじゃね?誰か声掛けてくれるでしょ。
雫
......お前......私の2つ名を知らんのか.....
おそ松
え?2つ名?
私は息を吸い込んで、ゆっくりとその言葉を言った。
雫
ビッチフランス人形だぞ......
おそ松
ぶっ!!!
一松
.....ッグ.....www
雫
笑うなぁ!!イジメだ!!!
おそ松
い、いやだって.....wwフランス人形はいいとして何でビッチ.....www
雫
お前らが年がら年中雫雫うるっせぇからだよ!!!
雫
おかげで私はイケメン男子6人と遊んでいる6又ビッチと噂されるように......(泣)
雫
どうしてくれんの!?
一松
いや俺らのせいじゃ.....ww
おそ松
いや可哀想だねー、ほんとに.....ww
雫
うぅ.....フランス人形でも辛いのに.....ビッチって.....私何もそんな下品な事してないカラ松一筋なのに.....
一松
.....雫、大丈夫。
一松
俺らはそんな奴じゃないって分かってるか.....ブグッ.....ww
雫
一松〜〜?私そんな態度取られると完全馬鹿にしてるようにしか感じないんだけどっていうかそうだよね〜?
一松
ち、違っ....www
私はそんな一松を呆れたように見ると、一息吐き続きを話す。
雫
.....ま、まぁ、そんな感じで誰も私に寄ってこないんだよ......
雫
どうすんだよ.....
おそ松
じゃ、じゃあせめて俺らが部屋以外の班になってやるから.....
雫
そ、それは純粋にありがとう。
雫
......はぁ。じゃあ部屋は自分で頑張るか。
一松
そうだよ、ま、雫は最後まで余りそうだけど。
雫
うっさい一松。
そして、それを最後に私達の会話は終わった。それからは、先生が来て3限目が始まった。





部屋決め以外は順調に決まって行った。
そして、遂に部屋決め。
先生
じゃ、好きな同性同士で部屋割り決めろー。
全員
はーい。
雫
(あー無理無理無理無理....)
私はもう机から動く気力も無かった。だって、どうせ私あまりもんだし。
そう思っていると、下を見ていた私に1つの通る声が聞こえてきた。
刹那
刹那
ペア組みません?
雫
.....へっ?
私は反射的に顔を前に上げた。その前には美雨さんが立っていた。
刹那
刹那
......いいですか?
雫
え、あ、えっと。
声が詰まる。まさか誘われるとは思っていなかったから。
雫
も、勿論いいです!
刹那
刹那
......そっすか。良かった。
美雨さんはそれだけ言い、先生の方を見た。
刹那
刹那
せんせー。私月夜さんと組みまーす。
先生
あ、分かった。じゃあ2人部屋の枠はお前達な。
先生
他も決まったようだし.....じゃあもうやる事無いし後は自習なー。静かにしとけよー。
全員
はーい。
刹那
刹那
.....じゃ、よろしくね。
雫
あ、は、はい!よろしくお願いします.....!
そうして、私は何とか危機を乗り越えた。






でここでちょっとお知らせで、雫のアイコン変えます。
だだメーカーさんで作ったものです!
イメチェンもしたみたいですね雫ちゃん。
これからはこれでよろしくお願いします!

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