次の日
今日は土曜日でバイトも学校もないからゆっくりしていられると思ってベットで携帯をいじっていると突然ヒョンジンさんが僕を呼んだ
一人部屋の中で文句を言っていると、ヒョンジンさんが部屋のドアを開けると僕はベットから降ろされてキッチンの前に立たされた
2人分の朝食を作ってテーブルに並べて食べようとしていると、家の鍵が開く音がして玄関をじっと見た
僕は玄関にで靴を脱いでいるヒョンに近づくとヒョンはバランスを崩して床に倒れそうになって咄嗟に支えてソファーに座らせた
ヒョンジンさんがヒョンの脇に体温計を挟むとヒョンは目を瞑って測り終わるのを待っていた
ピピピッ
ヒョンをゆっくり立ち上がらせてベットまで連れて行ってベットにヒョンを寝させた
するとヒョンジンさんはニヤつきながら僕の耳元であることを教えてくれた
ヒョンジンさんは部屋を出ていって僕たち2人だけになると、僕はヒョンに呼ばれてベットの上に乗った
ヒョンは小さい声で返事をすると僕の手を握って自身の頬に僕の手を当てた
僕がベットから降りるとヒョンは横向きになって布団を深く被った
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!