あなたside
喜びもつかの間あなたの一人称僕は、迷子なことを思い出した
あと、
そんな、悲しすぎる
ッシュン
さっきのあれは、夢だったんだろうか
L.side
俺は、ここの神だ
ひっそりと人間を守り暮らしている
その日もいつものように過ごしてた
ただそれだけだった
邪神……そう呼ばれることもある
近くの村の人たちはそうは呼ばないけど、外から来たのはそう言って変な目で見る
まぁ、人間ってそういうもんだけど
妖の力を持っててもその力は守るために使っているつもりだ
動けねぇ!
封印とか何とか言ってたけどガチか……!
これほどの力……普通は身が持たないぞ!こいつ、どんだけの力持ってんだ!
というか、そもそも俺が見える時点でただものではない!
ほんとにどれだけの力持ってんだこいつは!!!
俺は封印された
多分近くの神社にいる俺の仲間も封印されたんだろう
あいつらも俺と同じだから
封印はされていたけど、なんとか意識だけは保っていた
そう、思ってた
いつかこの保ってる意識もなくなるのだろうと
でも、
そう思ってたら、
目の前に女の子がいた
多分封印を解いた子だろう
でも、偶然解いてしまったようだった
あとはそのあとの通り
あの子を麓に送った
それが一番いいはずなのに なぜか心地が悪い
所詮は、神と人間……交わってはいけない わかってるのに
この気持ちは一体何なんだろうか
















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。