第2話

1話 出会い
83
2026/02/01 09:49 更新
(なまえ)
あなた
ここは何処?
私は確か…家のドアを開いたはず
なのに何でエレベーターに乗ってるの?




それに目の前の帽子は一体…




魂のムル
魂のムル
ようこそ賢者様
(なまえ)
あなた
(帽子が喋った!)
魂のムル
魂のムル
私は西の魔法使いムル行き先は大いなる厄災によって壊れかけた世界
魂のムル
魂のムル
お会いできて光栄です愛しい賢者様
(なまえ)
あなた
私は賢者じゃなくてリンゼだよ
(なまえ)
あなた
と言うか大いなる厄災って何?
魂のムル
魂のムル
おや今回の賢者様は氷の精のような綺麗女性のようだ
(なまえ)
あなた
ちょっと話聞いてる?




そこからムルは話し出した
どうやら大いなる厄災から世界を救済してほしいらしい



そして私と友人になってほしいと言ってきた
(なまえ)
あなた
なるほどね…でも貴方世界救済とかどうでもいいでしょ
魂のムル
魂のムル
…賢者様の言う通り本当は世界救済などどうでもいいのです
ただこの世界の真実を貴方に見つけてほしい



そう言うとムルは私の手を取り口づけをしてきた



(なまえ)
あなた
え…


咄嗟のことで反応が遅れてしまった私は少し固まってしまった
魂のムル
魂のムル
さぁ愛おしい賢者様…いや、リンゼ様またお会いできる日を楽しみにしています



そしてムルが消えドアが開くと
剣を持った騎士達とおじさんと青年が私を取り囲んでいた



ドラモンド
ドラモンド
賢者様がいらしゃったぞ
魔法使い共が召喚に成功した!
(なまえ)
あなた
いや、賢者って一体何?
私にはリンゼと言う名前があるのだけど
ドラモンド
ドラモンド
賢者様ようこそ来てくださいました
私は中央の国魔法管理大臣ドラモンド
クックロビン
クックロビン
書記官のクックロビンです
(なまえ)
あなた
(私の話聞いてるの?)

自己紹介してる間兵士達はリンゼの美貌に
一瞬目を奪われた


ドラモンド
ドラモンド
さあ賢者様魔法使い共が来る前に中央の城にお連れしましょう
(なまえ)
あなた
(絶対嫌なのだけど)



そこからドラモンドは大いなる厄災は魔法使いが戦い
魔法使いは賢者の言う事しか聞かないと言った
(なまえ)
あなた
(そりゃ自分達の事を嫌悪している人たちの言う事なんか聞きたくないでしょうね)



モブ
ドラモンド様ご報告が…
ドラモンド
ドラモンド
何⁉︎魔法使い共が⁉︎
(なまえ)
あなた
(あっちから二人向かってきているな)


私は魔力を探知し人数を調べた



ドラモンド
ドラモンド
早く賢者を丸め…親しくならないと
早く中央の城に来てもらいますぞ!
(なまえ)
あなた
断る、人の話も聞かない人達には着いて行きたくないね
ドラモンド
ドラモンド
力尽くでも来て頂きますぞ!お前達!





そう言うと剣が私に向けられた


クックロビン
クックロビン
ドラモンド様やり過ぎじゃ…
ドラモンド
ドラモンド
うるさい!悪いのは魔法使い達だ!
(なまえ)
あなた
(クックロビン気の毒だな)


そう思いながらこの状況をどうにかしようと思案していると
誰かが近づいてくる気配がした


(なまえ)
あなた
(空を飛んでると言う事は魔法使いだね)
カイン
カイン
お前の言った通りだなヒース
まさか魔法管理省が賢者を攫いに来るとは
ヒースクリフ
ヒースクリフ
言っただろ人間達は俺達を信用しない

やって来た魔法使いは片目を隠した赤い長髪の背の高い青年と
金髪の綺麗な容姿の青年?だった
(なまえ)
あなた
(此処の魔法使いはサーヴァントみたいに顔面偏差値が高そうだね)



場違いにもそう思ってしまった私だった



しかし、よく見てみると二人は顔色が悪く魔力も少なかった



(なまえ)
あなた
(大丈夫かな?)



そして赤髪が振り向いて私の顔を見ると固まってしまった





(なまえ)
あなた
ねぇ…大丈夫?
カイン
カイン
あ、悪いまさか賢者様がこんな綺麗な女性だと思わなくてな
俺の名前は中央の国の魔法使いカイン、アンタを守る騎士でもある。
カイン
カイン
アンタの名前は?
(なまえ)
あなた
私の名前はリンゼだよ
リゼって呼んで気に入ってるから
カイン
カイン
分かった!宜しくな!リゼ様!
(なまえ)
あなた
後、私は守ってもらうほど弱くないよ
カイン
カイン
そうか!それは失礼致しました
だがゆっくり話している時間は無さそうだ
カイン
カイン
まずコイツらを何とかしよう



そう言うとカインは私を背に庇い剣を抜いた




(なまえ)
あなた
(疲れているはずなのによく動けるね剣の技術も若い割にかなり高いな)



すると腕を掴まれた




ヒースクリフ
ヒースクリフ
すみません東の国の魔法使いヒースクリフです
着いて来てください
(なまえ)
あなた
顔色が悪いよ
ヒースクリフ
ヒースクリフ
もう、ほとんど魔力が残ってないんです
大いなる厄災の戦いで…カインだって限界…
(なまえ)
あなた
魔力切れって事か



あっちの世界の魔術師もよくある話だった



(なまえ)
あなた
ほらこれを飲んで


そう言い私は差し出した
ヒースクリフ
ヒースクリフ
これは…?
(なまえ)
あなた
疲労回復薬一応万が一の時に持って来た物が
まさかこんなところで役立つとはね
ヒースクリフ
ヒースクリフ
有難うございます



それから私達は階段を登った
するとそこには追いついた兵士たちが来た




(なまえ)
あなた
(さっきから気配がしたから気がついていたけど)
モブ
居たぞ!
モブ
逃すな!挟み撃ちだ!
ヒースクリフ
ヒースクリフ
…大丈夫です賢者様。俺がお守りします
(なまえ)
あなた
いや大丈夫下がってて
ヒースクリフ
ヒースクリフ
え…?
(なまえ)
あなた
雪山殺し



ビューーーー



モブ
う…寒い…
モブ
ね…眠気が…
ヒースクリフ
ヒースクリフ
今のは…吹雪?
(なまえ)
あなた
殺しはしてないよ
ヒースクリフ
ヒースクリフ
賢者様今の力は…?
(なまえ)
あなた
説明は一旦後今は逃げるよ
助けたい人が居るんじゃないの?
ヒースクリフ
ヒースクリフ
…⁉︎
(なまえ)
あなた
貴方がかなり焦って居たからね
ほら今は一刻も争うんでしょ早く行くよ
ヒースクリフ
ヒースクリフ
…っ有難うございます
(なまえ)
あなた
後それとアンタ遅いから担ぐね
ヒースクリフ
ヒースクリフ
え⁉︎





そう言い私はヒースクリフを担いで走った



ヒースクリフ
ヒースクリフ
は、早⁉︎
(なまえ)
あなた
足は早い方だからね
カイン
カイン
ヒース無事かって…
カイン
カイン
え⁉︎
(なまえ)
あなた
あ、カイン少年
カイン
カイン
これはどういう状況だ⁉︎
(なまえ)
あなた
ヒース少年が体調悪そうだから担いだだけだけど
ヒースクリフ
ヒースクリフ
あ、あのもう大丈夫ですから…
降ろして欲しいです…
(なまえ)
あなた
ん?そうなの分かった下すね



そう言い私は降ろした



カイン
カイン
賢者様は力が強いんだな
(なまえ)
あなた
だから言ったでしょ弱くないって
カイン
カイン
確かにそうだな!
モブ
居たぞあそこだ!
(なまえ)
あなた
来たね
カイン
カイン
囲まれたか…
ヒースクリフ
ヒースクリフ
賢者様此方に


その時甘い香りがした


シャイロック
シャイロック
こんばんは


そこに居たのはパイプをふかしながら座っている
独特の甘い雰囲気と声をした青年だった



(なまえ)
あなた
(何か…夜の街にいそうな青年だね)
ヒースクリフ
ヒースクリフ
シャイロック⁉︎
シャイロック
シャイロック
いけない人、無茶をして…空を飛ぶのもやっとだったでしょうに
ヒースクリフ
ヒースクリフ
だってファウスト先生が…
(なまえ)
あなた
(ファウストという男が怪我人なんだね)


するとシャイロックが此方に目を向けた
一瞬驚かれたが直ぐに元に戻った


シャイロック
シャイロック
氷の精かと思いました
初めまして賢者様西の魔法使いシャイロックです
(なまえ)
あなた
宜しくね
(なまえ)
あなた
あ…それよりも早くファウストの所に行かないとね



そこにドラモンド達がやって来た



ドラモンド
ドラモンド
賢者様騙されてはなりません!魔法使いはいい加減で嘘つきです!
平気で人を騙しますし殺しもします!
(なまえ)
あなた
私はそうは思わない
お前の言葉や目から感じ取れるのは魔法使いが嫌いという感情のみだ
(なまえ)
あなた
それにもしコイツらが嘘を付いるかなんて
目を見れば分かる
(なまえ)
あなた
それに大いなる厄災の為にこんなになるまで
戦った魔法使い達を虐げるような奴に着いて行きたいとは思わない


無表情で抑揚のない声をしているがかなり圧があった



ドラモンド
ドラモンド
っ…
(なまえ)
あなた
まぁそういう事だから私は魔法使い達を信じる
だから丸め込むのは諦めてね
カイン
カイン
本当に⁉︎
ヒースクリフ
ヒースクリフ
いいんですか⁉︎
シャイロック
シャイロック
二人ともそんなに驚かないで下さい
賢者様がせっかく信じて下さったんだから
カイン
カイン
嬉しんだ!
初対面で信じてくれたから
ヒースクリフ
ヒースクリフ
有難うございます!この御恩は一生忘れません!
(なまえ)
あなた
いや…別に…
(なまえ)
あなた
あんな奴について行きたくないって言うのもそうだけど
(なまえ)
あなた
私も魔法使いだからね
カイン
カイン
え⁉︎
ヒースクリフ
ヒースクリフ
やっぱりさっきのは魔法だったんですか⁉︎
シャイロック
シャイロック
今回の賢者様は他とは違うようですね
ドラモンド
ドラモンド
な、賢者様が魔法使いだなんて…
(なまえ)
あなた
疑うなら見る?
ほら



そう言うと私は手に氷を発生させた




そうするとかなり驚かれた
おそらく無詠唱だからだと思うけど…
(なまえ)
あなた
まぁ私の魔法は少し特殊だけどね
ドラモンド
ドラモンド
くっ…こうなったら力尽くで抑え込んでやる!
シャイロック
シャイロック
どうやって皆さん夢の中ですけど



直ぐ近くには眠った兵士たちがいた



ドラモンド
ドラモンド
こっちには魔法化学兵器で武装した兵士たちがいるんだぞ!
(なまえ)
あなた
(魔法嫌いなのに魔法兵器は使うんだ)



どの世界の人間も変わらないな





すると突然声がした



ムル
ムル
エアニューランブル
ドラモンド
ドラモンド
チューチュー
(なまえ)
あなた
ネズミになった…
ムル
ムル
わー賢者様だ!
とっても綺麗!氷の精みたい!
それに魔法使いなんだね!
(なまえ)
あなた
(エレベーターであったムルとは違うみたい)


顔は同じだけど雰囲気や性格が違いすぎる



シャイロック
シャイロック
ムル今まで一体どちらへ?
ムル
ムル
月にお別れして来た!
カイン
カイン
月に?相変わらずイカれてるな
ヒースクリフ
ヒースクリフ
話は後だ皆んな急いで!
ムル
ムル
西の魔法使いムルだよ!
賢者様は飛んだ事ある?
(なまえ)
あなた
あるよ
でも箒なしで飛んでたから箒に興味が有るね
ムル
ムル
じゃぁ箒に乗せてあげるよ!
(なまえ)
あなた
おっと

するとムルは私の腕を掴み空中で手を離した



ムル
ムル
エアニューランブル
ムル
ムル
ねぇドキドキした?
(なまえ)
あなた
いや、あんまり長く生きてると余りそう言うのがなくなる
ムル
ムル
え〜つまんな〜い
(なまえ)
あなた
悪かったね
カイン
カイン
ムル!いい加減にしろ!
賢者様に何かあったらどうするんだ!
ムル
ムル
どうする?
カイン
カイン
俺に聞くな!
ムル
ムル
賢者様!しっかり捕まっててね
(なまえ)
あなた
分かった

すると目の前に花びらの波が通った



カイン
カイン
気おつけろ!花かけらの波だ!
ヒースクリフ
ヒースクリフ
これ避けた方がいいの⁉︎
ムル
ムル
突っ込もう!
(なまえ)
あなた
私も気になるね
ムル
ムル
賢者様分かってるー!
カイン
カイン
待て待て待て!
シャイロック
シャイロック
こら、ムル
ムル
ムル
大丈夫!
(なまえ)
あなた
綺麗…
ヒースクリフ
ヒースクリフ
凄い…
シャイロック
シャイロック
皆さん無事ですか?
カイン
カイン
あぁ、凄い光景だったな
ムル
ムル
ほら触れて良かっただろ!
人生は旅さ二度と会えない素敵なものに溢れている!
(なまえ)
あなた
そうだね





そうして私達は魔法者に向かった
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