飛んでくる糸を切りながら、魔族の方へと進む
私は飛んでくる糸を片っ端から切る
けれどトドメは刺さない
面白くないから
私はなんのアクションも無く、まったりとゾルトラークを発動させる
ギリギリで防いだか
私はいつもの5分の1の速さでゾルトラークを放つ
一瞬で炭になった魔族に向かって言い放つ
一応、サイズにも気をつけて力を抑えたんだけどなぁ…
まさか1発で全身を覆う大きさとは…
改造の余地があるな
私は聖書を開く
私はフェルンの手を取って、傷を癒す魔法を使う
フェルンの肩の傷が癒えていくのを見た
翌朝、フェルン達がフリーレンの方へ向かうのを見送った後、街の中央へと私は足を運んでいた
私は細かなブレや、僅かな結界の綻びを魔法で治していく
お祭り景気なこの街は明るい
みんな楽しめるかな
私はベンチに座って、防御魔法の一角を改造する
そして気がつけば時間が経っている
シュタルクはたくさんの荷物を抱えていたから、恐らく買い出ししていたのだろう
まぁ、四人旅になるからね
後ろから歩いてきたグラナト伯爵が私達の横を通り過ぎ、前を先導する
フェルンは認定証を取り出す
間違いなく本物だなぁ…
フリーレンがジャラと見せつけてくるのを私も出す
まあ、ほんとに使い物にならないんだけど
グラナト伯爵は門の前まで本当に送ってくれた
パラパラとかわいた雪が降り出す
この地方の雪は恐ろしいことになるぞ…
私は静かに全員に体がポカポカする魔法を付与した
私達は山脈を超えるために山脈に向かって歩いていたが、猛吹雪に見舞われた
そして足を進めること1時間
私はシュタルクを担ぐと、魔法をかけて軽く浮かし、掴むように連れて行った
そして日が陰り始めた頃
魔力探知には知っている気配が確認されていた
フリーレンは扉を開ける
あれは…!
バタン
扉はフェルんによって閉められた
ドアが開かれる
時が流れるのは速い
あっという間に半年が経って、旅を続けられる時期になっていた
クラフトは私達の行く方とは反対の方を指さしていた
私達は反対の道へと足を進めた
ザインさんに会って、そのまますぐに別れたことしか記憶にない
嗚呼、本当に時間が経つのは速い












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。