第50話

ご主人がいない日 後編
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2025/11/05 07:46 更新




その後も、俺たちは家事をやってみた。


だけど、何をやってもダメダメで…家を綺麗にするどころか

逆に家はどんどんと汚くなっていった。








八左ヱ門
う"ぅ"〜…
勘右衛門
俺たち…本当にダメだね…
雷蔵
うん…。部屋の汚れを落とそうとしても、水を汲んできたバケツをひっくり返しちゃったり…
三郎
本の整理をしようと思って図書室にいったら本棚をひっくり返しちゃったり…

2人
はあぁぁぁ…


勘右衛門
兵助は、自分の無能さにショックを受けてるし…
兵助
俺って本当に何も役に立たないんだな、何も出来なければみんなに迷惑をかけるばかりで((ボソボソ
勘右衛門
へーすけー、戻ってこーい







雷蔵
ごしゅじん…早く帰ってきてくれないかなぁ


雷蔵からポロリと漏れた本音。

みな、口にはしなかったが心の中では同意をしていた。





そんな、汚れた部屋を眺めていると…





ガチャ





みんな
ピクッ!!!!






正面玄関から、扉の開く音が聞こえてきた。



あなた
ただいまー…って、
あなた
なんじゃこりゃ!?


思った通り、玄関には依頼から帰って来たご主人が

立っていた。

みんな
ごしゅじん…



勘右衛門
〜っ!!ご主人!!
八左ヱ門
お帰りなさい!そしてごめんなさい!
三郎
私たち、ご主人が帰ってきたらゆっくり出来るようにって思って!
雷蔵
みんなで家事頑張ったんだけど!!
兵助
綺麗にするどころか、逆に汚くなっちゃって!泣
あなた
お、おぉ??
あなた
わかったわかった、?…一旦落ち着こうか



カンカンシカジカ(これまでの経緯を説明中…)








あなた
なるほど…つまり、俺が帰って来た後、すぐに構ってもらえるように家の事を自分達でやろうとした…って事でいいか?
みんな
うん…



そう言うみんなの姿は、ひどく落ち込んでいて

その声には覇気がなかった。



あなた
…ふは
勘右衛門
…?ごしゅじん、
三郎
何で笑って……っ!?


あなたの名前に聞こうとしたが途中で言葉が途切れた。


あなたの名前が自分たちを包み込むように抱きついてきたからだった。




八左ヱ門
ごしゅっ、!ご主人っ!?
雷蔵
き、急にどうしたのっ、?


あなた
ん〜、やぁ…
あなた
みんなが可愛すぎて思わず
兵助
かわっ!!?


ふにゃりと笑い、愛おしいとでも言うかのような眼差しで、

勘右衛門たちの事を見る瞳が煌めく。


そんな甘い瞳で見られたせいなのか、抱きつかれて暑いから

なのか、きっと今頃みんなは林檎みたいに真っ赤だろう。



あなた
俺のために、こんなにボロボロになるまで頑張ってくれて
あなた
すっっっごく嬉しい!





あなたの名前は、ガバッと兵助の肩にうずめていた顔を上げ


て嬉しそうに最高な笑顔で、こう言った。





あなた
ありがとう!!!









みんな
〜っっ!!!!✨️



みんな
どーいたしまして!!!



そう、最高の笑顔で笑い返した。





















あなた
とりあえず、みんなで屋敷を綺麗にしてから一緒に遊ぼっか
勘右衛門
あ、ハイ…
雷蔵
…ゴメンナサイ










思ったよりも番外編が長くなってしまったので次回から2章に入ることにしました。

まだ書いていない番外編については、2章を書きながら番外編の話が、全て書き終わった時に投稿することにします。
ゴメンナサイ🙏


この後、もう1つ投稿します✋

5時に予約投稿するので、良かったらミテネ( ˊᵕˋ*)





誤字脱字は、脳内変換でお願いしましゅヾ(・ω・)ゞ

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