第17話

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2026/02/15 13:48 更新



wtri
なにしてんの
あなた
ひば、りくん、

雲雀くんは、そう言うと私たちの方に近づいてくる




wtri
あなたの下の名前、こっち来て ?
あなた
……ッ、


fur
あなたの下の名前は雲雀に渡さないから


私が雲雀くんの方へ行こうとした瞬間、
奏斗がそれを遮るかのように私を奏斗の背中で隠す




wtri
はぁ…
wtri
あなたの下の名前、俺...奏斗と話すなって言ったやんね ?



あなた
ちがッ、これは……



目の前にいる雲雀くんは最初に話した時と、明らかに
違う雰囲気が漂っていた




あぁ、怖い




fur
僕が言ったんだよ。雲雀と別れろって。関わるなって。


あなた
奏斗……


wtri
奏斗……お前、人の彼女に何吹き込んでるん ?
あなたの下の名前の元カレやからって調子乗ってるわけ ?




fur
ちげぇよ、お前のあなたの下の名前に対しての束縛が
激しいだろうから別れろって言ったんだよ




wtri
……あなたの下の名前、行くよ

そういうと雲雀くんは奏斗を押しのけて私の手を引っ張る

fur
あなたの下の名前ッ、行くな!行ったら……ダメだッ

奏斗の言う通りかもしれない
きっと私は雲雀くんに何かをされる
だって、奏斗と話しちゃったから
でも……それでも...



あなた
奏斗、いいの……私が悪いから
fur
待って、あなたの下の名前ッ

奏斗の声がしたけど、私は後ろを振り向かない
心配してくれているんだろうな




私は、雲雀くんに手を引っ張られながら、どこかに連れていかれる
彼の背中は怒りを含んでいたような気がした






fur side



僕はあなたの下の名前を呼び止めることができなかった
僕の配慮が欠けていた
空き教室のドアは鍵を閉めたのに雲雀は何故か部屋に入ってきていた




おそらく、僕があなたの下の名前を連れ出し、雲雀を別れさせようと
説得するのを見透かしているようだった




あなたの下の名前は鈍感だから、鍵がかかっている空き教室に
なぜ雲雀が入ってきたのかなんて分かっていなさそうだった




あなたの下の名前は多分、雲雀に見つかることを恐れて、
雲雀に僕と話していることを見られたから恐怖心しか
なかったのだろう




雲雀に脅えながら、学校生活を送る
あなたの下の名前を見ていられなかった
あなたの下の名前はまるで雲雀に洗脳されているかのようだった



僕じゃ……僕だけじゃあなたの下の名前を救えない
だから僕はある人▪️▪️▪️に協力してもらうことにした




fur
あ、もしもし…
ちょい相談したいことがあんだけど...

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