第19話

Chapter 3-8
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2026/01/19 02:01 更新
プレーヤー
プレーヤー
そういえばアリスさん、足って錬成できますか?
アリス・キャロル
アリス・キャロル
義肢研究をやっている奴がいただろう。そいつに言えば足など何本でも手に入る。
プレーヤー
プレーヤー
え、ジェットに頼むんですか?
プレーヤー
プレーヤー
あいついっつも「ヒャッハー!!!やっぱりロケットエンジンは最高だぜー!!!」って言いながら義足とか車椅子にエンジンつけてぶっ飛んでるイメージしかないんですけど…
ドッグデイ
そんな人間が実在するのかい…?
アリス・キャロル
アリス・キャロル
あー……まあ、あいつも人助けのためならまともと思うぞ……多分…
プレーヤー
プレーヤー
あー多分って言った!多分って言った!!
ドッグデイ
もう不安になってきたよエンジェル…
アリス・キャロル
アリス・キャロル
まあ、後のことは後に考えればいい話だ。さっさと脱出するぞ。
ジリリリリリリン、ジリリリリリリン、
アリス・キャロル
アリス・キャロル
…事情を説明する暇はないが、わたしがいることとドッグデイがいることはそいつには話すな、いいな?
プレーヤー
プレーヤー
え?あ、はい…
アリス・キャロル
アリス・キャロル
お前も静かにしていろ。
ドッグデイ
う、うん…?
オーリー
ねえ、大丈夫だった?ケガとかしてないといいんだけど?
プレーヤー
プレーヤー
あ、うん。してないよ。
オーリー
本当に無事で良かった…
オーリー
もうこれ以上友達を失くすのはごめんだからね。
オーリー
ねえ…神殿は見つかった?キャットナップがプロトタイプに造った。
プレーヤー
プレーヤー
あー見たよ、キャットナップくんもいたけど。
オーリー
あのね、実はキャットナップがその…狂ったのは、大きな事故に巻き込まれたのがきっかけみたいなの。
プレーヤー
プレーヤー
大きな事故?
オーリー
死ぬところだった…でも、プロトタイプが彼を救ったと噂されてるんだ。
オーリー
自分の自由と引き換えに、彼の命を…
オーリー
キャットナップにとって、プロトタイプはスーパーヒーローだ。この場所を救ったからね。
オーリー
プロトタイプを神様とみなし、逆らう者を皆殺しにしてる。
アリス・キャロル
アリス・キャロル
事故、自由、神様、プロトタイプ…まさか、
オーリー
気をつけないと、僕らも殺されちゃう。
オーリー
あの神殿…怖いと思った?
プレーヤー
プレーヤー
怖いっていうか、不気味?周りに目もくれずに祈ってたからそういう感じがした。
オーリー
あれくらいでビビってるなら、この先にもっともっと怖いものが待ってる。
オーリー
とにかく、ゴールは間近だよ。
オーリー
新しい鍵を用意した。次はカウンセラー室に向かってもらうからね。
プレーヤー
プレーヤー
カウンセラー室…そういやあったな。
オーリー
危ないけど…十分な電力があるはず。
オーリー
あそこにあるジェネレーターを動かして、繋げれば…準備完了さ!
オーリー
それとキャットナップに注意して。物陰や、チカチカした明かりの中に、やつは隠れてる。
オーリー
あいつはまず、獲物を観察する。そして持ってる武器を取り上げちゃうんだ。そうやって相手を弱くして…殺す。
オーリー
あいつは狩りの天才だからね。注意して。またあとで。
プレーヤー
プレーヤー
あ、そういえばオーリーくんってプログラムだったり、
プレーヤー
プレーヤー
ってあれ、もう切れちゃった。やっぱりプログラムっぽいな。
アリス・キャロル
アリス・キャロル
とりあえず、わたしとドッグデイは像の下で待機しているからお前はカウンセラー室に行ってこい。
ドッグデイ
エンジェル一人に行かせるのかい!?
プレーヤー
プレーヤー
あ、わかりました。いってきまーす。
ドッグデイ
エンジェル一人じゃ危険すぎるよ!やっぱり僕も…
アリス・キャロル
アリス・キャロル
下肢切断状態のお前に何ができる?良くてお荷物だ、違うか?
アリス・キャロル
アリス・キャロル
それにたった一人で待機させていたらお前は勝手に動き回って死ぬだろう。
アリス・キャロル
アリス・キャロル
うちの助手をあまり舐めないでもらいたい。
ドッグデイ
…キミ、よく言葉がきついって言われない?
アリス・キャロル
アリス・キャロル
この程度で傷つく凡人に配慮する必要があるとでも?
ドッグデイ
見た目の割に結構性格悪いね。
アリス・キャロル
アリス・キャロル
一生這いずり回る生活でいいんだな?
ドッグデイ
そういうことじゃないんだけど!?
プレーヤー
プレーヤー
相変わらずでっかい建物だなぁカウンセラー室…
プレーヤー
プレーヤー
なんか赤い煙も充満してるし…
プレーヤー
プレーヤー
まあ、アリスさんに貰ったガスマスクで探索頑張るか。
Leon・Grenville
アリスたちが住む国の隣国の第一王子
自分の誕生日パーティで起きた毒殺事件をたまたま以前の依頼者から招待されて訪れていたアリスとプレーヤーが解決してくれた恩がある
自分のためのパーティで事件を起こしてしまった悲しみに暮れていると、「なぜお前が悲しむ?むしろお前が今することはこの完璧な警備体制を崩した内通者を裁くことだろう。悲しむなど時間の無駄だ。」と激励(本人は「なーにわたしが全部解決したやったくせに内通者も捕まえずに凹んでんだお前さっさと指示出せや」という意図で言った模様。)をいただき、気付けばころっと落ちてた。
そこからは毎月(多い時には毎週)のようにお忍びでアリスの研究所へ向かい婚約者になるようプロポーズを続けているが、バッサリ断られたりプレーヤーに門前払いされたりしている
Q.どうして王族の人がそんなに予定を空けられるんですか?
A.我が最愛のアリスに会うためだ!公務など苦ではない!それに俺の部下は皆優秀だからな!少しなら仕事を任せても問題なく国が回る! by Leon

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