第61話

59 ~mingyu~
763
2026/01/25 16:49 更新


下を向いて黙るあなた


ミンギュ
ミンギュ
黙ってたらわかんないよ




またこの感情


無性に苛立って、抑えられなくなって


そのまま覆い被さるようにして
あなたの口を塞いだ。



(なまえ)
あなた
んっ…



苦しいのか、抵抗する両腕を押さえて
吸い付くようなキスを何度も繰り返す。



諦めたのか、思うように力が入らないのか
あなたの腕は抵抗することを忘れ
ただ必死に俺のシャツを握っている



唇を離すと、あなたはその場にへたり込んだ。



必死に酸素を取り込もうと、息切れしているあなたの前にしゃがみ込んで、顎を強く掴んでこちらを向かせる。







ミンギュ
ミンギュ
あなたが悪いんだよ
俺に隠し事なんかするから









┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈








your side





あの日のことを、仕方なかったなんて言うつもりはない。
泊めると決めたのは、私だった。


正しくない。軽率な判断だった。


内緒でご飯に行って
ミンギュが出張中の家に、他の男の人を入れるなんて——



どう考えても、褒められた選択じゃない。



でも、元カノとの一件で傷ついたジョンハンを目の当たりにして、そのまま危ないと分かっていながら
外に放り出す選択だけは、できなかった。



(なまえ)
あなた
ごめん…なさい…



私が泣いていいはずないのに
涙が止まらない



(なまえ)
あなた
黙ってて…ごめんなさい…
でもっ本当に何もないの…っ
 


啜り泣く私の前にミンギュはしゃがむ



ミンギュ
ミンギュ
……もういいよ
(なまえ)
あなた
ご飯行って、お酒飲んじゃって…
でも…信じてっ
ミンギュ
ミンギュ
もういいってっ!!!



怒声が響いた。


俯いたミンギュの前髪の隙間から見える瞳が
ゆっくりと私を捉える。


ミンギュ
ミンギュ
もうそれ以上言わなくていい
だいたいわかるよ
故意じゃない
酒飲んで、酔ったあいつをそのまま帰すのは危なかったから…そうだろ?



冷たい声でそう言うと、ミンギュはスっと立ち上がって
私の荷物をまとめた。



ミンギュ
ミンギュ
帰るぞ
(なまえ)
あなた
えっ、あ…まだ片付けが…っ
ミンギュ
ミンギュ
言うこと聞けないの…??
早くしろよ



ミンギュは店内の電気を消して
私の荷物を持ったまま外に出てしまった。


私も追いかけるしかなくて、そのまま店をあとにした。







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なかなか納得いく感じにできませんт_т
ちなみに次は若干際どいシーンありです…!!

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