さて、本日喜多川あなたは、ジャニーズのオーディションに来ています!
ジャニー喜多川の孫とは言わず、そしてオーディション内容も何も言われず今に至ります!
嬉しいことに、一次審査は合格ということで今から二次審査です。
絶賛緊張中…
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終わった……緊張したぁーーーー!
自己PRはかなりべらべらしゃべったけど…ま、いっか!
そしたら家に帰ってなにしよう…?
何してるんだろ?っていうか迷子?
えぇーい!声かけちゃえ❗
かわええ………
一階でそんな感じの人を見たような…
悲しくなるから、泣かない、かぁ……
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そういえば私、ジャニーズ入りたいって言ったけど…ジャニーズ全然知らないんだよな。
病院でスマホそんなに使わなかったし…
ちょっとは調べるか…………。
いや、あえて調べずに会うのも良いかもな!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。