朝 起きたら 隣 に は 彼 が いて
ご飯 の 時 にも 食卓 に 彼 が 居て
僕 が 出かけよう っ て 行ったら
一緒 に 出かけて くれて
君 と 居るから 、 君 が 居るから
毎日 が 楽しくて
ずっと こんな 日々 が 続けば
なんて 何度 も 思った
薄暗い 部屋 、 広い ベッド
1人 暮らし には 広すぎる 家
誰 も 居ない 、 1人 だけ の 食卓
出かけるか と 1人 呟く 日々
悲しく ても 、 寂しく ても
慰めて くれる 人
一緒 に 居てくれる 人 は もう 居ない
1年前 に 亡くなった
彼 に 会いたい 、 そう 告げる
嫌い だって 不仲 してた 時
みんな が ビジネス だって言って ないちゃんが
にやにや してて
あほとけ ー ! って 呼ばれる度 に
いつも ちょっと どきどき して
たのしかった 、嬉しかった 彼 と 付き合えた事
いつまでも こんな日 が 続いてほしかった
文 の どこか で 縦読み 出来るかも … ?
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。