第10話

9話
317
2024/03/26 08:30 更新
フリーレンが家に来て約5年────
あなた
フリーレン、集中しないと怪我しちゃうよ
フリーレン
わかってるよ
ビュォォォ……
今、僕は強い風を吹かせてる
理由はフリーレンの修行のためだ
今、フリーレンは身を守る魔法を使ってるけど飛ばされそうだ
フリーレン
あっ
あなた
あっ
フリーレンが強すぎる風で飛んじゃった
慌てて僕は浮遊する魔法をフリーレンにかける
どこに落ちてもこれならゆっくり怪我せず降りられるからね
あなた
フリーレンー!大丈夫かいー?
ガサッ
すると近くの茂みからそんな音がする
そこを見てみると
フリーレン
…………
フリーレンがひょこりと茂みから顔を出していた
あなた
フリーレン…良かった
怪我はしてないね?
フリーレン
うん、大丈夫
あなた
でも、前よりは飛ばされないようになったよ
成長したねフリーレン
フリーレン
…………そうかな……
なんてフリーレンは下に俯きながら言う
これは…照れてるな、絶対
あなた
…………
フリーレン
……?どうしたの?
あなた
…いや?何も?ˊᵕˋ
……ちょっと可愛いと思ってしまったのは心に閉まっておく
あなた
まぁとりあえず一旦休憩にしようか
あなた
ほら、甘いものとか持ってきたんだ
と僕は袋を出す
あなた
ほらこれ、フリーレン好きだろう?
フリーレン
うん、これは好き
そして僕たちは食べたり飲んだりする
フリーレン
ねぇ、あなたの名前……
あなた
んー?なんだい?フリーレン
フリーレン
私、師匠に言われた事があるんだよね
フリーレン
【お前はいつか大きな過ちを犯し
人を知りたいと考えるだろう】
フリーレン
って言われたんだ
フリーレン
師匠は……なんでそう思ったんだろう
人を知りたいと……ねぇ……
あなた
そうだねぇ……
あなた
もしその未来が本当なのだったら
そうなると思うな僕もね
フリーレン
なんで?
あなた
エルフは感情の起伏が少ない
けど全くない訳では無いだろう?
フリーレン
うん
あなた
だから君の心情を変えてくれる人物が
これから現れるそういう事じゃないかな
フリーレン
………………
するとフリーレンは考え込む
少しすると
フリーレン
……現れるのかな
と言った
そこに僕はフリーレンに寄り添う
あなた
現れるよ絶対ね
あなた
君のことを変えてくれる人達が……
すると目の前の青い花が揺れた

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