第52話

女の子の日
6,022
2024/09/02 04:06 更新













小川 智大
じゃあ、行ってくるね
(なまえ)
あなた
うん、気をつけて






手を振って智くんが出ていき、ドアが閉まった瞬間に笑顔の仮面を外した






(なまえ)
あなた
まじで無理…






リビングに戻ってソファに倒れ込んだ






(なまえ)
あなた
お腹痛い…
血が足りない…






いつもはそこまでひどくない生理痛



今日は何でか、めちゃくちゃ痛い…






今日智くんは市川くんたちと久しぶりに会うらしいから、何とか送り出した





(なまえ)
あなた
多分、バレてない、はず…






そのまま目を閉じて、意識を手放した



































小川side







家から駅へ歩いてる途中、足を止めた





笑顔で送り出してくれたけど、あなたの下の名前の顔色があまり良くなかったような気がする…





市川 健太
"どうしました?"
小川 智大
俺の勘違いかもしれないんだけど、
あなたの下の名前の顔色よくなかったような気がして
また今度にしてもいい?
市川 健太
"全然大丈夫っすよ
あなたの下の名前さんの側にいてあげてください"
小川 智大
さんきゅ






健太に電話して、家に戻った







小川 智大
あなたの下の名前?






リビングに入るとソファで横になってるあなたの下の名前



おでこを触るけど、熱ではないっぽい




気のせい、だったかな…






(なまえ)
あなた
ん…?






あなたの下の名前の目が開いて、俺を見ると腕を伸ばしてきた






小川 智大
ん?
(なまえ)
あなた
ぎゅーして
小川 智大
………





え、待って…




なに?あなたの下の名前ってうさぎだったっけ?



発情期?(違います)







小川 智大
ぇ、っと…
(なまえ)
あなた
ぎゅー!
小川 智大
はいはい






ぎゅーっと抱きしめてあげると『んふふ…』と嬉しそうに笑う





小川 智大
……….






いや、無理なんですけど、



襲っていいですか?





小川 智大
あのー、あなたの下の名前さん?
(なまえ)
あなた
んー…





ぐりぐりと俺の肩に顔を押し付けてくる




さすがに、そろそろ我慢の限界なんですけど…





(なまえ)
あなた
………





ぱっと顔を離したあなたの下の名前が、キョロキョロと視線を彷徨わせた





小川 智大
あなたの下の名前?
(なまえ)
あなた
ご、ごめん…
小川 智大
え?
(なまえ)
あなた
ぁれ……、ね、ぼけ、てた……
小川 智大
………
(なまえ)
あなた
い、市川くんは?
小川 智大
………





あなたの下の名前の肩に触れて、そのままソファに押し倒した





(なまえ)
あなた
ぇ、
小川 智大
もう無理





そう言って顔を近づけると『待って待って』と俺の胸を押してくる






小川 智大
あんな可愛いことされて、我慢できない
(なまえ)
あなた
今日は、無理、だから
ってかしばらく無理!
小川 智大
なんで?
(なまえ)
あなた
せ、生理……だから……
小川 智大
………





『はぁ…』と頭を抱えた





なるほどね


だからさっきのあれか…




元稀から前聞いたわ…





永露 元稀
生理の時、めっちゃ甘えてくるのが可愛い





そん時は、何だこいつって思ってたけど




これか…





確かに可愛いけど…





(なまえ)
あなた
ぁの……智くん……?
小川 智大
とりあえず、何したらいい?
(なまえ)
あなた
え?
小川 智大
体温める?薬飲む?
(なまえ)
あなた
ぇ、っと…






俯いたあなたの下の名前は、






(なまえ)
あなた
ぎ、ぎゅー……して、ほしい……です……
小川 智大
………





そう呟いた






あなたの下の名前を抱きしめて、




心の中で1週間後抱き潰すと決めた





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