コトッ
現在、放課後帰宅時間。
帰りの道で出会った不思議な人と星子さんが何やら睨み合いをしています。
グイッ
モモとオカルンさんに引っ張られ、影に移動する。
怪しい人というのは白の髪色、少し悪そうな顔色、不思議な目つきをした大人のこの人のこと。
名前を「ヴァイス・アルカラム」というらしい。
どうやら、星子さんと話したいことがあるという。
ガンッ!!
バキッ!
星子さんの激昂パンチがちゃぶ台に降り注がれる。
机が悲鳴をあげた。
ついでに私たちも悲鳴をあげる。
そう言われた時のヴァイスさんの顔は、、、
とても自信満々に見えた。
結局ヴァイスさんはそのまま帰って行った。
そして夜、家族会議が開かれることになった。
いや皆んな無言になるなよ。
一番気まずいのはこっちだっての。
まあ気持ちは分かる。いきなりな話だったものな今日は。
聴かないわけはないよね。
もういい歳だから意味も分かるし。
そうだねぇ。
難しい質問だね。
トサッ
二人が口々に意見を交わす。
それもそうだろう。いきなりだし。
でも、、、
私はこの家の、、、
綾瀬家の子でよかったと思った。
先ほどの白い人間、、、あれは普通の人間ではないな。
あなたの名前を狙っているようだが、、、何かあいつと関係があるのか?
カシマレイコの口調分からないん、、、












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。