私が雪組に来てから数年が経とうとしていた。
雪組に異動してからは1回新人公演主演、東上主演をさせいただいた。
どの公演もすごく楽しくて、すごく濃くてあっという間だった
そんなある日、、、
先生 :あなたの芸名の上の名前ちょっといい?
なんだろう
先生:人事部からお知らせが来ているんだ
もしかしてまた違う組に、、?
先生:花組に組替えだ
花組、、?
え、花組?
先生:良かったな、古巣に戻れるよ
私今回の大劇場公演を最後に花組に戻ること決まった
宝塚歌劇団
/雪組
あなたの芸名の上の名前あなたの芸名の下の名前・・・
花組へ組替え
※大劇場公演「エリザベート 愛と死の輪舞」より花組生として出演いたします
少しエゴサーチしてみた
みんなどんな反応してくれてるんだろう
「あなたの芸名の下の名前ちゃんまさかの花組!」
「あなたの愛称の花組生としての姿楽しみすぎ!」
「これはトップになれるんじゃない!!」
トップ、、?
そうだ、花組の永久輝さんとみさきさんは次回のエリザベートを最後に惜しまれつつ退団する
その最後の公演に出演できるなんて本当に感謝
劇団の廊下を歩いてたら希波さんと会った
雪組生として最後の公演では念願のエトワールをやらせてもらっている
千秋楽の今日は涙がこみ上げてきた
初めて雪組生として経ったこの大階段からの景色
すごく緊張していたな
昨日のことのように覚えている

パチパチパチパチパチ
楽屋
こうして私の雪組生としての生活は終わった

















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。