前の話
一覧へ
次の話

第1話

私の宝物。
48
2024/10/24 11:00 更新
NOside
巴奈
巴奈
クラスの端っこ、あの子の秘密を知ってる?
あの子はずっと同じ本を読んでいる
海星
海星
なぁ、本読んでねぇでさ外行かねーの?
巴奈
巴奈
いかない、
この言葉が、
海星の怒りの火蓋を落とした
だって海星はなんでも手に入ると思ってたんだから、
それから海星は、
ずっと巴奈に話しかけ続けた
巴奈は逃げ続けた。
ついに怒りが限界に達した海星は、
奪い取った。
巴奈から、本を。
窓から、池に向かって投げ捨てた。
巴奈
巴奈
あっだめっ!
巴奈がこれまでにない大声を出して止めようとしたが時すでに遅し、
本は怒り色に染まっていた
巴奈
巴奈
私の、宝物が…
巴奈は泣いていた。
巴奈
巴奈
あーあ、人生終わりだね、海星。
解説欲しかったらあとで出します。
他の小説も見てね!

プリ小説オーディオドラマ