第61話

二へ
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2026/02/08 09:50 更新
ペラ、、ペラ、、、




ズズ、、




カチャカチャ











ペラ、、、
あなた
ん、んーー、、、
心地の良い音、、本でも呼んでいるのだろうか、、が聞こえて、目が覚めた


起き上がってぐぐっと伸びをすると、こちらを見つめる人と目が合った











信じられない、と言った顔をした彼と見つめ合うこと数十秒、

彼はベッドから立ち上がろうとした私を
謎の人
ちょ、待て待て

と優しく肩を押して留めた
あなた
おはようございます、、今何日ですか
まだ眠たくて開ききっていない目を擦りながら、そう聞くと、彼は元いた椅子に戻って座りながら手を使って数を数え始めた


謎の人
、、お前が寝込んでから丁度1週間、ってとこやな
あなた
1週間!?!?
おいおいおい、あまりの展開に目も覚めちまったぜベイベ


ガバッと身を乗り出した反動か、すこしクラっとしたのでまた大人しくベッドの上に戻る







いや1週間って、




1週間!?



よく生きたな私よ、、





そうひとりで心の中で百面相していると、
謎の人
はぁぁぁーー、、、
彼は読んでいた本をテーブルに置き、両手を組んで額まで持っていった。

所謂考える人みたいなポーズみたいになった彼は、大きなため息を着くと

謎の人
ほんと、良かったわぁ、、

そうボソッと呟いて軽く肩を震わせた




















































……な、泣いてるっ、、!?






触れていいのか分かんないけどあえて言うね。

泣いてるっ!?


いやいやいや、ちょっと、ちょっと待ってくださいよ、正味私ずっとなんで貴方がここに居るのかとか色々疑問だったし、何より私貴方とあんまりその、面識無いですよね!?




な、泣いてるっ!?


私が生きててよかったって泣いてるっ!?




なんで!?





いよいよパニックだぞこれは

あなた
ちょ、え、ど、どしたんすか

キョドりすぎてもはやキモイまであるが、仕方ないパニックだぞこっちは





慌てながらそう聞くと、彼はグスッと鼻をすすると、少し赤くなった目元を隠さずにこっちをみて二ヘラって感じに笑った
















































































二ヘラってなんですかぁぁぁあぁぁ!!!








わかんないけど形容できる言葉が二へって感じだった、とにかくもう、なんか、なんかヤバい顔だった












うわーんやばい顔だよぉ(失礼)





















見事に心を射抜かれてしまった
あなた
…………ぐっ、、
苦しみ出した私を不思議そうに見つめた彼は、


コネシマ
俺はコネシマっていうもんや、シッマって呼ばれとる
そう言って私の頭をなでなですると

コネシマ
これからよろしゅう頼むで、あなたちゃん
と、また二へっと笑ったのだった
























あなた
ぐはっ!

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