大きな音を響かせて、仮想敵は崩れる。
協力して進んでるみたいで不本意だけど、
これで結構な人数を足止めできそう。
続く第二関門は、
綱を凍らせて その上を滑る。
焦凍は先に突破した。
あと少しなのに 追いつけない。
何が足りない、何が未熟?
氷を出す速度?滑る技術?
膝の角度や重心…バランス?
それとも、最短を見極める力?
全部…だとは考えたくないけど…
……って うわっ、爆豪くん飛んでる。
まだ 追いつかれてはない…けど、
爆豪くん動き良くなってきてるな……
スロースターターなのかな。
…… “ 温存 ” とか言ってられない。
ただ走るだけじゃ駄目なんだ。
さっきのを平面でやるみたいに、
足元を凍らせ続けて推進力を得る…!
雰囲気が変わり、
警戒して足を止める。
すぐそこで焦凍も立ち止まった。
道が広くなっていて、
平地のように見える…けど……
確かに よく見ればわかるから
避けて走ることはできるけど…
先頭ほど不利だなこれ…!!
でもそれは 裏を返せば、この状況は
私が焦凍を抜かすチャンスでもある…?
といっても ほぼ誤差だから
あんまり関係ないかもだけど、
それでも チャンスは狙いたい。
もっと足を動かせ、私。
よく見ればわかるなら、
そこまで怖がらなくていい。
焦凍に、追いつけ____!!
爆発音。
……地雷じゃない………爆豪くん…!?
お久しぶりです。作者の星屑糖です。
低浮上期間が終了いたしました。
アニメが始まり 私のヒロアカ熱が盛り上がる兆しが見えております。
従って 以前よりは安定して書けると思われます。
待っていてくださった方々、本当にありがとうございます。
精一杯 更新頑張ります。
2025.10.06











編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。