インタビューが終わり車に向かう途中で声を掛けられる
じゃあ車行っとこ、紫耀はもう乗ってんのかな
姿が見当たらないとすぐに考えてしまう
そうなんやーと言いながら乗り込む
また隣に座ってしまった
毎回隣だなとか思われへんかな?
片思いの悪いとこは考え過ぎてしまうとこやな
何なん…その言い方だと不安になんねんけど最近ってそうゆう人がいたってことやろ?
自分で聞いたけど嫌やな妄想が広がる
笑えてん俺?引きつってへん?
今までこんな事聞いたことないから
絶対何?って思われてそうや
けど気になんねん教えてや紫耀
思ってもない言葉に思わず声が少し多きくなる
そうでもしないと変な期待で顔が赤いのに気づかれそうだ
最後は声が小さくてゴニョニョしてたけど
可愛いって言った?俺の事紫耀が!?
何処が可愛いか全く分からんけど
好きな人に直接言われるとこんなに照れくさいんやな
期待してもええのかな
身体が熱くてたまらん…
周りに聞こえない様に耳打ちをする
ホンマに嬉しかったから素直に伝えたい
ダメや好きって言いたい
周りに人が居なかったら言ってたかもしれん
次2人になるような事があったら…
















編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!