第7話

story6
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2025/12/02 13:42 更新

幹部ゾムの胸元に突きつけられた銃口
これは幹部あなたが逃げる体制から攻めの体制に移って数秒もしない出来事だった。

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そこまで!
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勝者あなた!

その言葉が聞こえると同時に向けていた銃を下ろす
良かった。何も物を壊さなくて。
あなた
満足しましたか?
そう問いかけるとニパッと笑って満足そうな顔をするゾム様
…負けたのにその表情が出来るのか
zm
おん!めっちゃ満足したわ!
zm
やっぱあなたは強いんやな!
あなた
…まぁ、弱かったらお金が貰えませんし。
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やっぱあなたの行動原理はそれなんやな
あなた
当たり前じゃないですか
あなた
では、用は済んだらしいので私は失礼します
ゴム製のナイフと銃をゾム様に返してそのまま訓練場を出ようとする
…が、何故か腕をゾム様に掴まれた
あなた
…何か?
zm
なぁ、なんであなたはそんな敬語なん?
zm
やって、俺らよりもずっと前に幹部になっとったやろ?
zm
俺ら一応後輩やで?
…あぁ、なるほど。
つまりゾム様は私に敬語を外してほしいと言ってるのか
あなた
面倒くさいので丁重にお断りしておきます
あなた
そもそも敬語でも何も支障はないはずでは?
zm
そうなんやけど…
zm
でも、なんか寂しいやん
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それはゾムに同感やわ
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あなた誰に対しても敬語でずぅっと気ぃ張ってるみたいやんけ
…気を使われているのか?これは…
…私のことなんて、気にしなくていいのに
あなた
…気は張ってませんし敬語は癖みたいなものなのでお気になさらず
あなた
では、失礼します。
後ろから何か言われた気がしたけれど、気のせいと言うことにしておく。
…それにしてもあの2人はあまりにもお節介が過ぎるのではないか
私のこの性格なんて元々分かっていただろうに
 



そんな事を考えながら歩いているとふと、後ろから声をかけられた。
em
あなたさん。今お時間ありますか?
あなた
エーミール様。どうかなさいましたか?
声をかけてきたのは参謀のエーミール様
にしても、この時間に出歩いているだなんて珍しい
em
大した用ではないんですけどね
em
実はこの間オスマンさんから茶菓子を頂いて、その量があまりにも多すぎて消費するのを手伝っていただきたくて。
あなた
…失礼ですが、何故私を?
お茶会を開くならばもっといい人材がいるはず
それこそ、グルッペン様だったりゾム様も誘えば来るはずなのに
em
特に理由という理由はないんですけど…
em
仲良くなりたい。だけじゃ嫌ですか?
あなた
…は?
em
あっ、いや、別に嫌なら大丈夫です!無理に誘ってしまってすみません。
あなた
いや、あの。違います。
あなた
その、驚いて
仲良くなりたいだなんて直球で言われたら驚いて素が出てくるのもおかしくない、と思いたい。
エーミール様は他の幹部に対しては敬語を使わないけれど私には使うから勝手に嫌われてるものだと思っていたが…
em
…?あなたさん?
この様子だと、思い違いだったのかもしれない。
あなた
…じゃあ、お言葉に甘えて。

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