いつまでたっても忘れられない。
私ってこんな寂しいとか思った感覚なかったな
ずっとアイドルしか見てなくてオタクで
友達なんて居なかった。
だけど、そんな時に仲間となった人
初めて仲間と呼べた人達。
その中の1人が周りのアンチで活動休止。
柚希の活動休止発表から家に帰っても涙は止まらなかった
抑えたくても止めたくてもどんどん溢れてくる涙
そっか、私にも仲間と言える存在いたんだ。
お願い。柚希戻ってきて。
そのまま眠りについてしまった。
今日はドラマの宣伝の為にバラエティ撮影
そっか、樹くんとだ!
柚希の事で推しの事も忘れかけていた。
そんなことを考えながら無心で廊下を歩いていた。
誰かとぶつかってしまった。
適当に謝った
そこにはSixTONESの田中樹様がいたのだ
樹くんの前だから笑顔でいたいけど
やっぱり偽りの笑顔になっちゃうな、
別に本人なら聞いた訳ではない
聞いたのは柚希と仲がいいgirlspopのみなみちゃん
あの時は凄く悔しかったし悲しかった。
初めての仲間に自己中かぁ、、
そっか、
、
樹くんってすごいな
結局ギリ間に合いました
田中樹mine
あなたの下の名前ちゃん大丈夫かな?
話していても無理して笑ってたし
それにしても、あんな事になるとは
おれも思ってなかったな
あなたの下の名前ちゃんをなんとしてでも守るから
安心してね
俺は聞いてしまった。
柚希ちゃんの活動休止発表から不安になってRainbowheartの楽屋に行こうとした。
その時俺は聞いてしまった。
girlspopの楽屋からあなたの下の名前ちゃんとgirlspopのみなみちゃんの声が聞こえた。
耳を済ませて聞いてみると、
柚希ちゃんが辞めた理由はあなたの下の名前ちゃんのせいだと
みなみちゃんがキツくいっていた。
怒りで今すぐにでも手を出しそうだったが必死に抑えた。
もうすぐ話が終わりそうな予感がしていて、これ以上盗み聞きも良くないと思ったので退散した。
あの時に俺は後悔した。
あんな事になるとはしらずに、
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!