第2話

❄️1️⃣🪽
293
2024/12/20 05:00 更新




出会ったのは、その存在を知ったのは少し肌寒いが陽の光が心地よい秋の晴れの日だった。







ホークス
( 寒かばってん、ぽかぽかや… )



その日はパトロールを称して空を飛んで暇を潰していると病院でヴィランが人質をとって立てこもっているという連絡を受け病院へ向かっていた



ホークス
すいません、遅れました
・
いえ、十分早いですよ笑、ありがとうございます


先に到着していた警察の方に話しかけるとその人質の場所を教えてくれた。

自分の羽で探すつもりだったけど場所を教えて貰えたおかげで大分時間が省けて早く見つけることができ、早く助けることが出来た。




・
ありがとうございます、!
・
ヒーロービルボードチャートJPNo.3 の早すぎる男、ホークスがまたその素早い羽で市民を救いました!
・
私の妹を助けて頂きありがとうございます!本当にありがとう!


泣きながら俺に頭を下げ続ける被害者と被害者の家族たち。

そして俺の活躍を報道するテレビ記者。

それに対応しながらこっそり病室を抜け出した。











ホークス
…、!?これは、?


足早に病院を出ていこうと歩いていると特別病棟の扉が開いていて人間の指ようなものが落ちていた








そっと拾い上げてみるとそれは石のように固く冷たく、断面は無色透明の結晶で俺の羽の色を反射して赤く輝いていた。


ホークス
( ただの石か…)


こんなにリアルな指の彫刻を作るなんて趣味が悪いな…と思って指を置いて立ち去ろうとした。


すると
・
誰かいるの…、?



と部屋の中から声がした



ホークス
あー、すんません、、この指の彫刻、貴方のですか?



ひょっとしてと思いそう問いかけるとその女の声は少し弱々しく答えた


・
あ、、そうです。できれば持ってきて貰えませんか?




この声がこんな趣味の悪い物の所有者だとは信じ難いな…


ホークス
わかりました



少し躊躇うが困っているようなので持って行く。






気味の悪い本物のような指の彫刻を拾い上げさっき入りかけてやめた病室の中に今度は入っていく





ホークス
これ、自分で作ったんですか?笑
ホークス
凄いリアルで凄いですね…って、、
ホークス
は??



入って1番最初に目に入ったのは床に散らばる右腕と左脚と右足。

そしてその後にそのパーツ達の元と思われる右腕と左脚を失い、顔も少しかけている女の人だった。




断面は自分が持っている指と同じ光を反射した銀色。


ホークス
( まさか… )


俺が持ってるこの指や下に落ちている体のパーツは本物なのではないかと言うとんでもない思考がよぎる


・
ごめんなさい、、
・
秋になって少し寒くなってきて動けるかなと思って動いてみたら躓いてしまって…
・
まだそんなに丈夫じゃないからバラバラになっちゃったの…


目の前の人間かも疑わしい先程の女の人の声の持ち主が申し訳なさそうな顔でそう言った。


ただの彫刻だと信じたかったが…それは無理があるな


ホークス
いえ大丈夫ですよ、笑


全く大丈夫ではないが笑顔でそう答える。



・
あ、指ありがとうございます、


そう言って俺から指を受け取りお礼をしている。

彼女は一体なんなんだ…、?












新作厨
新作厨
ホラーがすぎる

プリ小説オーディオドラマ