第13話

戦闘開始
918
2021/12/21 13:58 更新
ころん
ころん
で、どうしようか
莉犬
莉犬
これってささとみくんにもテレパシーって届いちゃう感じ?
ころん
ころん
さぁ……
ななもり
ななもり
俺、ちょっと偵察してくる
ジェル
ジェル
りょうかーい
るぅと
るぅと
なんか魔王……変わってるみたいですよ
ころん
ころん
変わる?そんなことあるの?だってサタンドラゴンはもういないはずじゃ
るぅと
るぅと
それとは別です
るぅと
るぅと
名前は……
るぅと
るぅと
ころみ
ころん
ころん
コロミ?コロロ?
莉犬
莉犬
ロコモコ?
ジェル
ジェル
なんの会話やねん
な「さとみくんが仕事から帰ってきたみたーい」
な「会話してるみたいだから内容をそっちに送るね」
ジェル
ジェル
「りょーかい」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
さとみ
さとみ
ただいまです
魔王
魔王
おかえり。今日はいくつ?
さとみ
さとみ
ざっと224個ですね
魔王
魔王
さすが!
魔王
魔王
さて。星を潰していくのも飽きてきたし、地球にいるカラフルな誤植のヤツらをぶちのめしたいなー
さとみ
さとみ
5色?
さとみ
さとみ
あぁ。あいつらですか
さとみ
さとみ
仲間とかなんとか訳の分からないことを言うあたおかですね
魔王
魔王
そう。あの中に許せないやつもいるから〜
魔王
魔王
殺そっか♡
さとみ
さとみ
はーい♡
そういったふたりは悪魔の笑みをしている。よく漫画で見る口裂け女みたいに。
でもさとみの目の奥は本気じゃなかった。気づいているだろ。本心は
か     て  ん    だよ
さとみ
さとみ
あっはは♡それじゃぁいってきまーす♡
ななもり
ななもり
やば……伝えないと!
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
ななもり
ななもり
動き出した!戦闘準備!
ころん
ころん
了解
莉犬
莉犬
結構本気な感じ?
ななもり
ななもり
いや……さとみくんの方はまだちょっと
るぅと
るぅと
じゃぁ行ける!!
ころん
ころん
でも油断禁物だよ。さとみくんところみがいつ襲ってくるか分からないから
ジェル
ジェル
街の人とかの安全を確保するために一旦別の場所に避難させとこか
莉犬
莉犬
そうだね
僕達は街の人の安全を確保し、戦闘準備に入った。
特に強いスキルを持った訳では無いが勝てる自信がある。
だってさとみくんにはまだ意思がある。全てが溺れたわけじゃない。
相方なら……メンバーならそれをしっかり理解すると思う。
ななもり
ななもり
!来たよ!
なーくんの叫びと同時に僕達は外に飛び出す。
そこには禍々しい姿をした敵たちと暗いピンクの猫。
奥にはフードを被った女とさとみくんがいる。
まるで世界を滅ぼしに来るような目つきでこちらを見てる。
明らかに戦闘人数が少ないけど
莉犬
莉犬
るぅとくん!爆発行くよ!
るぅと
るぅと
OK!
さとみ
さとみ
Dark flower
ジェル
ジェル
Recovery grass!!!
ころん
ころん
クッ……ありがとジェルくん。おかげでダメージが少なくなったよ
ジェル
ジェル
どういたしまして
魔王
魔王
さとみ。あいつらは敵だ。殺せ
ななもり
ななもり
莉犬くん!るぅとくん!ここの兵士は任せていい!?
莉犬
莉犬
大丈夫だよ!
るぅと
るぅと
大丈夫!
なーくんと僕は倒れていく敵の背中や腹を踏みながらさとみくんの元に向かった。
背後から襲いかかってくる気配や殺られる声がするが全て雑音に過ぎない。
戦ってもないのに返り血を浴びながらさとみくんの前に出た僕達は
魔法ではなく説得力で解決しようとした
さとみ
さとみ
無駄だ。お前たちが何者かは知らないが俺がこの人の元を去ることは無い
ななもり
ななもり
なんで?一緒にやってきた仲じゃん!
ころん
ころん
ずっと一緒にいてたでしょ!?
さとみ
さとみ
なんのことだ
ほんとに分からないのか、それともフリなのか。このまま
説得しても無駄かもしれない。そう思っていた矢先に
さとみ
さとみ
224
さとみ
さとみ
Murder flower
ころん
ころん
Ice tree
ななもり
ななもり
Poison
確かに聞こえた。224。
なんの数字だ。これは何を表している。これを聞き取ったのは僕だけか。
それともここにいる全員か。
教えてくれ。お願いだから!
ジェル
ジェル
2人とも!こっちに来て!回復や!
ころん
ころん
うっうん!
さとみ
さとみ
Dark roseっ!
背後で気配が消えた。
なんでだ。まだ戦う時間はあっただろ
ななもり
ななもり
コロちゃん後ろ!
もう遅かった。僕の視界は一瞬にして
暗闇に覆われた。その中には綺麗なピンク色のバラが咲いていた。
ころん
ころん
さ……とみくん
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