第2話

街も眠る頃
192
2026/02/14 00:41 更新
緑色side
家に帰ってきた時にはもう真っ暗だった。

時刻は6時、まぁまぁ早かったか
俺は玄関の前でスマホを触る
ここはWiFiがギリギリ届くから、“あの人”と会いたくない時に何時もこうしている
父親
___おい
md
ッッ!?
なんでッ、今日は遅くなるはずじゃ…
md
ス、スミマセン…今退キマス
___嗚呼、最悪な日だ
ドコッ バキッ
md
ぃ゙ッッ
父親
あ゙ぁ゙!?なんつった!?
母親
ちょっと〜w
殴るのは良いけど顔は辞めてって言ったじゃん
父親
チッ
ドシャッ
母親
消えてくんない?
あんた目障りなの、分かんない?w
md
……
md
痛った…
今日はまだ良かった
顔を殴られた以外は比較的軽かったし終わるのも早かった
md
(……消えたいな)
ふとそんな事が頭に浮かび、顔を横に振った
md
(ダメだ、父さんが報われなくなる)
父さんは俺が幼い頃に亡くなった
数十年前…
幼少md
おとうさん!きょうは何してるの?
???
機械の調整をしてるんだよ
幼少md
チョーセイ?ってむずかしい?
???
難しいのかもしれないね
幼少md
おれにもできる?
???
きっと出来るよ、私が教えるからね
幼少md
幼少md
おとうさんが教えてくれるの!?
???
うん笑
一緒にやろうか
幼少md
…ん?この“こまんど”って何?
???
コマンドはね、コンピュータは事を教えないと動いてくれないから
???
やって欲しいことを教えてやってくれるようにするものだよ
幼少md
へぇ〜、そうだったんだ
???
……



近海
___いつかこのパソコン達もみどりくんにあげるね
その時期を皮切りに、父さんは病気でこの世を去った
俺と、コンピュータ達を遺して
md
……((カチッ
俺は部屋の電気も付けずに父さんのパソコンを開いた


md
ははっ、ゲームばっかりじゃん…
仕事用のアプリやファイルは全て削除されていた。
父さんが亡くなった次の日にはもうなかったのだ
…俺が使うことを知ってたみたいに
md
ッ……
ダメだ、思い出すな
また死にたくなる
md
……少し歩くか
俺はみどりの恐竜のキャラクターのパーカーを着て、
バックには父さんがくれたノートパソコンとスマホ入れて外に出た
街の夜は静かだ。
md
みな、臆病だ)
この時間に外に出る人は居ない
夜に外を出たら神隠しに遭うとか、幽霊に身体を乗っ取られるとか言ってる街の年寄りはみんな臆病
md
(実際は昼よりも居心地がいいのに…)
街灯は少ないけど、車も人目も無い。
人間が怖い俺にとっては最高の時間だ



手すりを持って俺は歩道橋の階段を登る
ここは俺のお気に入り。
この街が一望できて星がよく見えるから。

残念ながら今日は月が見えない新月だ、ついてない
md
(……ここから落ちようかな)
もしかしたら、父さんにも逢えるかも知れないし
「___この街の外れには“人外の住まう青鬼の館”があるんだって!」
md
……
ふと、あの時クラスメイトが話していた青鬼の館の話を思い出した
md
俺に大切な“なにか”を教えてくれる場所
クラスメイトが呟いた言葉を反芻する
md
(どうせ死ぬなら、そこに行くか)
俺は歩道橋の階段を降り、森の奥にある青鬼の館に向かって歩き出した
さくら
さくら
と言うことで!今回も如何だったでしょうか?
さくら
さくら
人外が住まう青鬼の館で、みどりくんは何を知るのでしょうね
さくら
さくら
そして!!
Tao サマ
Runa サマ
ロイ サマ
かりふらわー サマ
pop サマ
お気に入りありがとうございます!!
(お名前を出されるのが苦手でしたらすみません💦)
さくら
さくら
♡や☆、スポットライトやフォローをしてくれると私はまじで物凄く喜ぶので是非お願いします!
さくら
さくら
それでは!次回もお楽しみ〜

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