緑色side
なんで…レウさんは、あぁ言ったんだろう…
俺が考え事をしていると、隣のソファーにはいつの間にかコンタミさんが居た
「ごめんね?」と申し訳なさそうに謝ってくれた
……気まずい…()
俺が、窮屈そう……?
確かにそうだ。
俺はあの人達から逃げた
ここに居るのは俺以外全員人外
執着していた人は、もうこの世に居ないから
……いや、1つだけ持ってきてたな
久しぶりに、あれやってみるか
どうしたんだろう?
どうやら俺が許可した事に驚いただけみたいだ
……はじめに会った時は嫌だって言いそうだな…()
まぁ、ここの人達が優しいのは見れば分かるし、もう拒む理由はないんだけど
そう言って俺は人差し指を口元に持ってくる
今俺の手にあるのはこの館に来る時に持ってきたバック
「見た感じ大きいものが入ってそうだけど…」と付け足すように言うコンタミさん
俺はバックからノートパソコンを出して起動する
確か図書館に大分古めのパソコンがあったっけ?
そんな事を考えながら俺はMinecraftを起動する
※ピクセルゲームはドット絵のゲームの総称ですマイクラのサーバーを作って、俺は木を掘る
意外だ
あの人はのんびりするゲームの方が好きだと思ってた
そう思いながら俺はゲームを進めていく
まぁ、ずっと無言だから少し気まずいけど
俺はマイクラのアバターを止める
コンタミさんはパソコンを覗き込む
画面にはイカが泳いでいる
そう言って満面の笑みで笑うコンタミさん
俺が思ってたことを否定せずに笑ってくれた
2人して笑う
ああ、ここのみんな優しいなぁ……w
次は間に合わせます()












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。