私の体は小さくだがガクガク震えていた
あなたの下の名前はまた深くため息をついた
ピコンッ
あなたの下の名前はキョロキョロと周りを見回す
キッド様がお目当ての_
「 月夜 の 冠 」
私は蘭お姉さんと手を繋ぎその月夜の冠とやらがあるところへ行った
ガシャンガシャンガシャンガシャンガシャン
何十にも連なるシャッターのようなものがどんどん上がっていく
私の口から思わず声が漏れた
その時私はこう思っていたのだ。
中森が開いたシャッターの下を通っていくと…
ブブブブ
かすかに音がしたと思ったら、自動にシャッターが閉まっていった。
数時間後
キッドはシャッターのある廊下の天井に
銃から先っぽにトランプがついた紐のようなものを出し天井にくっっけ
キッドは銃を持ち浮きながらシャッターを飛び越え月夜の冠がある部屋まで素早く辿り着いた
キッドが振り向くと
コナンとあなたの下の名前がいた
コナンは舌打ちをした
ドクンッ…
ドクンッ…ドクンッ…ドクンッ…
あなたの下の名前は床に倒れ込んだ
あなたの下の名前の体から煙が出た
あなたの前世の名前は扉を開け、屋根の上に乗った
そこには怪盗キッドの姿もあった
(キャラ崩壊ごめんなさい…!!by作者)
背中のハングライダーを出し空へ飛んでいった
屋根には月の光に照らされる冠があった_。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!