カランコロッカラン..
少し重たい木枠のドアを開けると
カラカラと鳴る
聞いたことのない優しい音が印象的だった。
胡桃かな?木の実かな?
そう言う何か、カラカラと音が鳴るもので
作られていた。
お店の雰囲気は外から見てた印象通り
温かみのある穏やかな空間だった。
他にはお客さんもいなくて、
店主さんらしき人がお店に1人。
落ち着いた感じの男性で
私よりは少し上かもしれないけど
お店の雰囲気からイメージしてたより
すごく若いな、、という印象を受けた。
お店のメニューも
このお店の雰囲気にあった感じで
どれにするか迷っていると
キッチンが見える作りになっている店内は
木のぬくもりが感じられて
外から見るよりずっと広い。
家具やインテリアもこだわりを感じられて
まるで、森の中にひっそりと佇む
動物たちの隠れ家みたい。
独り言のつもりだったのにはずかしい、、笑
色んな話をしていくと
10歳くらい年齢は違うけど
小中高が同じだった店主さん。
なんだか、年は違えど
同じ場所で育った人ってだけで
すごく親近感が湧いた気がしてたら
店主さんも同じように思ってくれていたらしく
なんで?、????
なんで、わかるの??
怖くなった。
恐怖 以外の言葉が思いつかないのに
それ以上に 不思議 で仕方なかった。
そう言ってなぜ当てたのか
店主さんはわかりやすく説明してくれた。












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。