ピタッ、ピタッ と砂浜に垂れる血
私の目の前で止まる鋭いレイピア
目に光が入って居ないヒーローたち
それが怖くてつい 足の力が抜けてしまった。
kyng side
あなたがガラスを持って星導の所へと走った
アイツまで怪我したらどうする、そう思って俺もそのあとを追った。
ガラスがヴィランに当たりそうになった瞬間、運良くヒーローが到着したらしい。
俺はあなたとヒーローが会話しているうちに星導を探そうとした
でも 砂浜に居たはずの星導は色んな場所を探しても見つからない
何度も何度も鋭い石やガラスの破片を踏んで足も血だらけ
気を失いそうになりながら ずっと星導を探してた
でもやっぱりあいつの姿は何処にもなくて
もう駄目だ、と諦めかけていると
"小柳くん" そう話す星導の声が聞こえた
気づけば俺は病院で目が覚めた
そう口にするあなたは何かを失ったような、
今にでも消えてしまいそうな表情をしていた。
こうなることは薄々勘づいていた
隣のベッドで大粒の涙を流すあなたをみて、俺はどうすることも出来なかった。
アンケート
夢side
かく
59%
かかない
41%
投票数: 54票












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!