焦凍は椅子に座りうつ向いてしまっている
その後オールマイトが医者を連れてきて、診てもらう
医者「おそらく、頭を強く打ったときに記憶が消えたのでしょう」
医者「あなたのお名前は何ですか?」
雪緋問いかける
医者「君の名前は、轟雪緋さん。
このように、すべてのことを忘れてしまっているようです」
医者「断言はできませんが、何かつよいショックを与えたりすれば戻る可能性もあります」
勢いよくトビラが開く
夏雄「雪大丈夫か!?」
医者「ご兄弟ですか。実は雪緋さんは記憶を失ってしまっていまして、貴方のもとにことがわかっていないかもしれません」
夏雄「記憶喪失!?」
それから、冬美たちは医者と話すためいちど病室から出ていき先生たちも事故の話をしてそのまま帰ると言って行ってしまった
焦凍は、一人屋上てフェンスによりかかりで風景を見て気持ちを落ち着けていた
数時間後に、話を聞いてきた冬美たちが帰ってきてそこで緑谷は帰っていき、冬美たちは一度着替えを取りに帰って行った
看護師さんが部屋に入ってきたので手を貸してもらい車椅子に乗ってあるところへ向かった
屋上
一人考え込む姿を見つけ、呼ぶ
聞きなれた声に呼ばれ反応する
車椅子の操作に慣れていないためなかなかうまく進まず、焦凍が近づき後ろに回り押していく
一瞬ドキッとし安心した
実は、双子だからお互いの感情のほかにも伝わるようにわかるのだ。それが今記憶を失った雪緋でもわかったのだから、どこかにまだちょっとした小さな記憶でも残っていたとわかって安心した。自分たちの糸はまだ切れていないのだと
後ろを振り返り手を差し伸べる
その手を取り約束を誓う
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!