風扇を振ると辺りの風が吹き荒れ竜巻ができた
黒兎さんの言った通りで
渦巻いていた風は徐々に散乱した
金杯って杯ってことだよね
麒麟で金色で杯ってなると………
想像の通り、金色の杯に変わった
ひとつ言うなら杯の中には透明の何かが
注がれた状態である事ぐらいだ
匂いを嗅いでみるが、そんな雰囲気は無い
得体が知れなかったので、
取り敢えずエンマに回した
あれ、
…………エンマって私に甘いのでは?
杯を見てみると、
エンマが飲み干したはずなのに
透明な何かがあった
エンマから金杯を受け取り
少し傾けてみる
私……すごい物を手にしてしまったのかな
でも、これでよりエンマの役に立てる!















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。