『鬼って決めました?…あ』
<あ
<あ
<あ、じゃねぇよ
『やらかした…』
<本当だよ
<しかも、あなたのアスレ勢としての名前さんに教えられるって…
<らっだぁ、俺は恥ずかしいよ
『今俺の親居た?w』
<そういうのいいから早くしよ
<あなたのアスレ勢としての名前さんって調べたらあなたの実況名さんって人が出てきたんだけど、スキンも全く一緒だった。
<え、あなたのアスレ勢としての名前さんもしかして実況始めた?!
<どのアカウントだ?!
<《https://m.youtube.com/channel────》このリンクコピって
<有能
<ありがとう
<最高
<見てきた…ガチであなたのアスレ勢としての名前さんだった。
<もしかして今も?
あなたのマイクラのユーザーID<チャンネル登録者数がどんどん増えていくんですが、これは?
<本当に始めたんですね!!
あなたのマイクラのユーザーID<はい、この青鬼も一応撮ってますが…
<あげてください
<お願いします
『あげてください!!』
<お願いします
<おい、元凶
<青鬼を止めた元凶、はよしろ
『ごめん、今から鬼決めまーす』
あなたのマイクラのユーザーID<鬼希望です
<あっ(察し)
<あっ(死)
<あっ(尊死)
<おい、1人変なの混ざったぞ
<てか、あなたのアスレ勢としての名前さんが青鬼やるなららっだぁ負け確やん
『そんな事ねぇーよ』
<あるある
<全然あるよ
<めっちゃあるよ
中途半端ですが、ここで切ります。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。